窓から見上げた四角い空の下

窓から見上げた四角い空の下

17歳で鬱病、パニック障害と診断され

就職、結婚、出産を経て
再生した私のゆるゆるブログ。

あの頃窓から見上げた
四角い空の下で
今日も私は笑っています。

いらっしゃいませ+.゚(*・∀・*)b゚+.゚




ようこそお越しくださいましたにかはーと




2009年3月6日誕生の女の子「綾音」のママしてますひよこ


毎日奮闘中ですうえうえ


現在二人目妊娠中!!


産休に入り

出産までの時間をのんびり過ごしていますきらきら!!

17歳で鬱病と診断され2年前に通院が終わりました。


約8年間の苦しみを無駄にしないように

毎日を大切にのんびり生きてますハート




ここではそんな私の日常や子育て

鬱病当時や現在の過ごし方などなど

綴っていきたいと思います゚ヽ(*´∀`)ノ♬♪♫ ♬♪♫♡




浮いたり沈んだりを繰り返しながら。


今日も結局、私は幸せですにこちゃん





Amebaでブログを始めよう!

こんにちは(O¨O)


鬱病、パニック障害で通院をはじめ

2年前に通院が終わるまで

ちょうど8年かかりました。


最初のキッカケや

その頃の闘病記などは

後々ゆっくりお話させて頂きますが


よく聞かれるのは

「どうやって治ったの?」


という事ですキラキラ


「こうしたら治る」

とか

「この薬で治る」

というものではなく


長い長い自分との闘いでした。


と言うと

ちょっとえらそうに聞こえますが


自分と闘う勇気をくれたのは

娘や旦那や周りの友人でしたきらきら!!


ひとりでは何もできなかった。


本当に周りのサポートは

必要不可欠なものでしたううっ...


今日は

私と友人たちの話をしたいと思います。


鬱病と診断された当時の私は

17歳、まだ高校2年生でした。


恥ずかしくて情けなくて

誰にも言えすに


家からほとんど出ずに

誰とも連絡を取らずに

メールや誘いもほとんど無視した結果


当然ですが

気がついた時には


私のそばに残ってくれた友達は

本当に少なくなっていました・・・


残ってくれた友人がいる事が

逆に不思議なくらいでした(´∀`∩;)


それでも、訳も分からないまま

何も聞かずにいてくれた

数少ない友人たちへ


私は22歳になってやっと

本当の事を打ち明けました(。-人-。)


鬱だという事を話したら

嫌われてしまうかも。


軽蔑されたり

「精神異常者」

って笑われるかも

と思っていましたが


どのみち話さなければ

いつかはみんな

私を見捨てて

離れていくんだろうと


私は開き直っていました汗


話終えた後

今まで知らされていなかった病気と

そこに至るまでの経緯を知って


みんな最初は

「大変だったんだね・・・」

など


かける言葉に困った様子ではありましたが


「まぁでも、何も変わらないじゃん。」

と誰かが言いだして


「別に大した問題じゃないよね」


という感じで終わりました。


最初は肩すかしをくらった気分で


「他にもっと言う事ないのか?」

「本当に何も変わらないのか?」


と不満にも思いました。


そしてその後も相変わらず

調子が悪くてメールを返信しなかったり

約束を直前にキャンセルしたりしても


またメールをくれる。

また誘ってくれる。


本当に何も変わらない友人たちを見て

私は少しずつ、鬱を受け入れるようになりました。


鬱病の私を受け入れてくれる

かけがえのない友人たちのように


私も、自分自身を受け入れなければと

思うようになっていったのです。


病気であっても、私は私。

鬱の私も

かけがえのない唯一無二の自分。


私自身が私を否定し

拒絶し続けたら


一体誰が

私を助けてくれると言うのでしょう。


周りがどんなに努力しても

手を差し伸べてもみても


その手を握って立ちあがるために

一歩を踏み出して

差し出された手を掴んでみるのは

自分次第。


自分の闇の中で丸くなって

自分を傷つける一切を拒絶して


自分の病気を知ろうともせず

自分の心の声を聞こうともせず


全てを周りの人間

環境のせいにして


「私は鬱なんだから」

「パニックがあるから」

「こうなったのは全部周りのせいだ」


「私は、何も悪くない」

「私は頑張ったんだ」

と、甘えていただけの数年間。


あのままでは私は

一生変わらなかったと思います。


確かに鬱病になったのは

色んな原因がありましたが


それを憎み、立ち止まっていては

何も変わらないんです。


鬱を憎み

「早く治したい」と嘆いていた頃は

そのクセなんの努力もせずに


正直悪化する一方でした。


「鬱を受け入れよう」と思ってからは

波はあるものの

嘘のように身体が軽くなり


そこから3年で

通院を終えることになったのです。


友人たちのおかげで

22歳で

「鬱を受け入れる」

と決めてからの3年間


いよいよ自分との闘いが始まりました。


闘い方を教えてくれたのは

3歳年下の旦那でした。


次回から

旦那と私の


今まで人には言えなかった

壮絶な新婚闘病記を

マヌケな挿絵をそえてお話しますハート



窓から見上げた四角い空の下