毛皮のマリーズ@ベッシー
ものすごいものを見てる気がしてたなぁ。
いろんなことが起こる前夜的な。
ヒロTの可愛すぎさ、西くんの意外な顔ギターっぷり、富士夫の黄金タイツ(笑)、
そして志磨くんの微妙な色合い(ブルーグレー)で揃えたシャツとスーツ。
中と外一緒って!!で、あの色!
今回のアルバム、初めて見た時のイメージと全然違ってたわけだけど、腑に落ちた。
ロックンロールをフィーチャリングした感じ、で、ぼくらは飽きっぽいですから、で、最後の方で演奏された曲達のトータルで、嗚呼ぐちゃぐちゃなマリーズだと。
皆さんを思って作りました、で「それすらできない」。
涙出そうになった。
極度にジーンとした。
向かい合い方が真摯すぎる。
志摩が「愛してます」って言ったら本当に愛してるんだなと思う。
札幌を1日目にしてる理由も。
2回目のアンコール、志摩がハモニカスタンドを持って1人で現れ、「あ、あれだな」と思った「晩年」。
すると、1コーラス終わったところで「皆さんどうぞ」。
新しい!アンコール曲の途中でメンバー呼び込み!
その後、全員の音が合わさった時の胸の撃ち方は尋常じゃなかった。
新人だって言いながら(恐らく洒落)逆にものすごく堂々としてて、全然焦ってない。
初期衝動がわからないっていう感じに通じる気がした。
きっと、先が見えてるんだろうなぁ。
週末のタワレコ3倍ポイントで持ってないCD買いにいこ。