子宮頸がん予防ワクチン受けてますか?! | 性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

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性病に関する正しい知識・情報を出来る限り発信していきます。

こんにちは。
性病検査マスターのランドリーです。

さて、以前の記事で現在の日本では
一日/10人の方が子宮頸がんで亡くなっています。

以前の記事はコチラへ

子宮頸がんを予防できるワクチンがあることを
知っていますか。

基本的に子宮頚がんの予防ワクチンは2種類あります。
1つはHPVの16型と18型の2つの型に対しての
感染予防効果をもつワクチン
です。

2つめは、16型と18型に加えて、
尖圭コンジローマの原因となる6型、11型に対しての
予防効果があるワクチン
です。

※HPVとはヒトパピローマウイルスと呼ばれる皮膚や粘膜に
感染するウイルスで、100種類以上のタイプがあります。
このうちの約15種類は子宮頸がんの原因となることが分かっています。

十分な予防効果を得るには、必ず同じ種類の
ワクチンを3回接種する必要があります。


HPV未感染であれば、ワクチンに含まれるすべての型に
対する有効性が期待できます。

またHPVに感染している可能性がある場合でも、
現在感染していない型への有効性や再感染の予防効果が
期待できます。

※既に持続感染しているHPVを排除するものではないです。

子宮頚がんのワクチンを受ける前に、
一度、HPVに感染しているかどうか検査を受けることを
お勧めします。

忙しくて時間がない方、病院に行くのが抵抗のある方
自宅で簡単に受けられる検査もあります。

自宅で出来る性病検査


まず検査してみてくださあい。

その後、予防ワクチンをするかを検討されてみては
いかがでしょうか。