アフターピルのQ&A その1 | 性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

性病科に務める現役スタッフだからこそ分かる
性病検査の種類や対処方法など詳しく解説していきます。

性病に関する正しい知識・情報を出来る限り発信していきます。

こんにちは。
性病検査マスターのランドリーです。

前回はアフターピル(緊急避妊薬)の
説明しましたが、良く聞かれる質問に関して回答します。
※詳細は処方された医師に確認ください

■妊娠回避できたか分かる判断基準はありますか?

一般的には、次回、月経予定日前後に通常通り
出血がある人が多いです。


アフターピル服用後、黄体ホルモン濃度が急激に上昇し、
次いで急激に低下します。

この急激な低下により、早ければ3・4日後に消退出血(生理)が起きます。
これで緊急避妊法は成功ということになります。

中には、消退出血(生理)の時期は1週間後のこともありますし、
通常の生理の時期までないこともあります。

※平均すると10日前後に消退出血(生理)が来るケースが多いです。

3週間待って消退出血(生理)が来なければ、
妊娠検査薬を試してみる必要があります。


リスク行為のあった後は、出血があっても、
妊娠検査をしたほうが良いかなとは思います。

消退出血(生理)が来ても来なくても、
アフターピル服用後の排卵は、予測がつきません。

自然の生理が来るまで確実にコンドームをつけての
避妊したほうがよいと思います。

次回もアフターピルのQ&Aについてアップしたいと
思います。