膀胱炎を予防する5つの方法!! | 性病検査・性病の症状を現役スタッフが詳しく解説します

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性病科に務める現役スタッフだからこそ分かる
性病検査の種類や対処方法など詳しく解説していきます。

性病に関する正しい知識・情報を出来る限り発信していきます。

こんにちは。
性病検査マスターのランドリーです。

前回、前々回と膀胱炎についてお話していますが、
発症する原因は細菌とお伝えしました。

その細菌の中で最も多いのが大腸菌と呼ばれるものです。

この大腸菌は自分の便の中に含まれているため、
肛門から尿道の距離が近い女性に起こりやすくなっています。
※下記の「再発しない方法3」に注意点を記載しました。

では再発しないためになにか日頃から注意できることは
ないでしょうか。

もちろんあります。

【膀胱炎を再発しないようにするための5つの方法】

1.排尿を我慢しない
排尿を我慢していると細菌が増殖しやすい環境を作ります。

仕事上の理由で、なかなかトイレに行けない人は、
休憩時間中に必ずトイレに行くようにして下さい。

2.陰部を清潔に保つ

尿道や肛門、性器周辺を清潔に保つことが大切です。
オリモノシートや生理用のナプキンは、
こまめに取り替えるようにしましょう。

また性行為を行う際に細菌に感染する場合も多いため、
行為の前後にはシャワーで陰部をきれいに洗ってください。

3.排便後の注意点

排便後には多少なりとも
肛門とその周囲には大腸菌が付着しています。

紙でこれを拭く際、後ろから前(肛門→尿道)へ拭くと、
尿道に菌が入りやすいため日頃から、
前から後ろへ拭くように心掛けてください。

またウォシュレットも良い手段だと思います。

また便秘気味の人も膀胱炎になりやすいと言われますので、
便秘にならないような食事を摂ることをお勧めします。
※ビフィズス菌が多いヨーグルトや繊維質が多い豆類など

4.疲れやストレスを溜めこまない

風邪を引いたり、睡眠・栄養が不足している時は、
体の免疫力が低下し細菌に容易に感染してしまいます。

またストレスを溜めこんでいる場合も、感染しやすい状態になります。

規則正しい生活をおくることはもちろん、
自分なりにストレスを発散できる方法を見つけましょう。

5.水分をたくさん摂取する

水分不足は膀胱内の尿を濃くし感染をさせやすくしてしまいます。
再発を繰り返す人は水分を普段から多めにとるように心掛けてください。

※女優の篠原涼子さんは、一日2㍑以上の水を飲むそうです。

「膀胱炎はなぜ発症するのか」を知っていることは大切です。

発症する原因を知っていれば予防することも可能だからです。

性病に関しても正しい知識を身につけることで、
自分自身も守りますし、あなたの大切なパートナーも守ることにも繋がります。