【ツイート①】

記事[「困った顔想像したら快感」水道の栓を無断で6時間開放のいたずら 1800リットル超の水流出 60歳男性を書類送検 周辺で10件以上の被害](https://news.yahoo.co.jp/articles/8797ad12275cb93516f6d7a9e54548e59347dedc)

《「やられた人の困った顔を想像したら快感だった」と男性》

子供にもありがちな行動です。本人は相手の困った顔を望んでしているので、この行動をやめさせるには、やられた側が本人の望む行動をしないこと、この場合は迷惑行為と報道しないことが大切です(「消去」と言われる対処方法)


 一般的なのは、自分の行為によって相手が困る様子を直接目で確認しようとすること。その時も、困った様子を見せず何も無かったかのように淡々と振る舞います。決して本人に「ベー👅」等と「あなたの思い通りにはならないよ」という意思表示もしません。そういう反応も子供は好むのです。

 一方で、こういう捻れた言動は愛情欲求、特に「相手に見て欲しい」という注目欲”(「お母さん、見て見て!」)が満たされていないことが原因なので、「安心7支援」等によって愛情を注ぐことも必要です。


【ツイート②】

記事[幼児に本を読み聞かせるメリット](https://www.shinko-keirin.co.jp/shinko/pittarinavi/20200930-01/)

《①幼児に読み聞かせをすると、親の声で子どもがリラックスし、安心感を与えます。親子で本を一緒に読むことで親子の親密感が高まりますし、子どもは肌のぬくもりや匂いも感じ取るのです。親の愛情を感じたり、リラックスした状態で親子で密なコミュニケーションを取ることができます。

②本を読み聞かせると、子どもは登場人物の気持ちを想像して「嬉しい」「楽しい」「悲しい」など様々な感情を抱きます。幼児は絵本を通じて、人間の心の変化を知ることでき、感情が豊かになるのです。想像力が豊かな人は相手の気持ちを感じることができ、思いやりを持って人と接することができます。》

本の読み聞かせというと、上記の②を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

 私はむしろ、「親の声」「肌のぬくもり」等の「安心7支援」行為によって「親の愛情」即ち母性の働きを施し子供に「安心感」を与える、と言う意義の方が大きいと思います。特に幼児期は、子供の一生の人格形成に影響を与える親子間の愛着をリスク少なく修復するうえで大変重要な時期とされています。その時期に読み聞かせで安心感を与えることは大変重要なことです。更に、絵本の読み聞かせが毎晩のルーティンになっているとなれば、その効果は絶大だと思います。


【ツイート③】


《尾身会長が、年度末の謝恩会や歓送迎会、卒業旅行、お花見に伴う宴会などについて、たとえ緊急事態宣言が解除されていても控えるよう呼び掛けている》

→あらゆる事が禁止だと国民のストレスが増します。例えば「花見はダメ」よりも「花見をするなら家族同士で」のように実現可能な形での提案の方が受け入れられやすいと思います。

 これは子育てでも同じで、ゲームをやり過ぎる子供に「ゲーム禁止」と言うと、子供の大きな反発を生みます。問題は「やり過ぎる」ことなので、「30分までならしていいよ」等と伝える方が上手くいくと思います。


【ツイート④】

 盛んに取り沙汰されている森喜朗東京オリ・パラ組織委員会会長の「女はわきまえるべき」発言。昔の「男尊女卑」の名残りとも言えるこの意識が強く影響を受けているものの一つが、今の日本社会での男性育児休業率の極端な低さや度々問題視されるワンオペ育児ではないでしょうか?その根底には、高度経済成長期以来、根強く残る「男は仕事、女は子育て」という考え方があるような気がします。

 また、あるTV番組で「メシはまだか?」と妻に催促する72歳の男性の事例が紹介されていました。でも、こう言う男性は高齢者に限らずいます。逆に、いつも夫をいじる女性もいます。健全な子供を育てるうえでは、母性と父性、それぞれ異なる役割(家族を守るために働くホルモンの違い)が必要と指摘されています。どちらがどうと言うことでなく、互いに尊重し合う意識が必要だと思います。


【ツイート⑤】

記事[幼稚園・保育園に行きたくない。子どもがお友達と喧嘩した時に「かけたい言葉」6つ](https://ure.pia.co.jp/articles/-/946404)

《子どもが前向きになる言葉「明日も楽しいことがあるよ」「明日のおやつは大好きな〇〇だよ」

仲直りの仕方を教える言葉「〇〇ちゃんに、きちんと謝ろうね」「次はちゃんと頑張ってみようね」》

ここに挙げられた「子どもが前向きになる言葉」は、共感性の高いHSCだと、根拠が薄かったり、ご褒美で釣ろうとしたりしているため、親の「ご機嫌取り」の下心が見抜かれてしまうかも知れません。

 また、「仲直りの仕方を教える言葉」を伝えるのは社会的自立を促す父性の働きに当たります。この場合は子供が登園拒否と言う問題を抱えているので、先ずは「あなたは……したかったんだね」等と子供の気持ちに共感する母性の働きを施して、仮にそれ程問題が深刻でないなら、指導はその後でする方が良いと思います。

例えば、先天性の発達障害であれば深刻ですから、その場では指導しないで、しばらく時間が経って子供の気持ちが落ち着いてからの方が良いです。

 しかし、私の経験上では、突然の環境の変化に対応できない自閉症スペクトラム障害を抱えている子供に対して、「悪いものは悪い」と、強引にその場で相手の子供に謝らせようとする教師もいました。仮にどんなに母性で安心感を与えたとしても、子供はその場では混乱して指導を受け止めることはできないのです。


【ツイート⑥】

記事[電車で騒ぐ子供を「静かにしなさい」と叱ってもうまくいかない根本原因](https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20210207-00042952-president-life)

《安定した子供になるかどうかのまず第1段階は、生まれてから3カ月くらいの間に決まってしまいます。

 生まれたばかりの赤ちゃんは、まだはっきりとものを見ることができません。音は聞こえてにおいも感じられるけど、その正体はわからない。だから、とっても不安です。体も動かせませんから、赤ちゃんができることは泣くことだけ。

 その泣き声を聞いた親が、しっかりと赤ちゃんの不安を察知して、おむつを替えてあげたりミルクをあげたりする等、赤ちゃんが感じているいろいろな不快を快に変えることで、赤ちゃんは少しずつ安心して穏やかになっていくのです。

 その3カ月の間に、例えば未熟児で生まれたり何らかの病気を持っていたりしたことで親から離される経験をした子どもの場合、分離不安(愛着を持つ人やものと離れることで、持続的に強い不安を感じること)を生じやすくなります。だから、幼稚園や保育所に行く際にもすごく泣く傾向にある。その原因は、生まれてから3カ月のあいだの親子の接し方にあるのです。

(電車で騒ぐ子供に)頭ごなしの否定の言葉はNGです。「○○しないで」と言われると、子供は何をしていいのかわからず不安になってしまいます。電車のなかで静かにしてほしい時なら、「騒がないで」ではなくて「お口を閉じましょうね」「本を読もうか」というといった具合です。》

目が見えない間は、音は聞こえて臭いも感じられるけど、その正体は分からないために不安。私たち大人でさえ、視力を失えば想像絶する不安感に襲われるはずです。それがこの世に生まれたばかりの赤ん坊となれば尚更です。

 その後、3カ月の間に親から離される経験をした子供の場合、幼稚園や保育所に行く際にもすごく泣く症状は、いわゆる「養育者の内在化」(養育者が離れていても子供の意識の中にその眼差しが存在していること)が図られていないことの表れでしょう。

 また、「騒がないで」では、別な方法をしてもまた叱られるかも知れませんが、「お口を閉じましょうね」「本を読もうか」と言われれば、その行為さえしていれば叱られないという見通しが立ちます。見通しが持てないと、それだけで不安感が増し、それによって更に問題行動が増えるでしょう。


【ツイート⑦】

記事[我が内なる〈森喜朗度〉を判定するためのチェックテスト10]我が内なる〈森喜朗度〉を判定するためのチェックテスト10(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース政治家やアスリートも続々“参戦”する大騒動となった森喜朗氏の失言問題。コラムニストの石原壮一郎氏が考察した。リンクheadlines.yahoo.co.jp


【1】あの発言を聞いて「まったく、これだからジジイ世代は」と思った

【2】「話が長いのはむしろ男性のほうだ!」と声を大にして反論したい

【3】自分があの場にいたら、もちろん即座に立ち上がって抗議している

他、自分の“差別意識”を測る質問が全部で10個の自己診断。

→これはなかなかユニークです。今回の騒動は、日本人の中に潜む様々な差別意識が問題となりました。自分を振り返るいい機会かも知れません。