【ツイート①】

記事「新生児殺害、車内に遺棄=容疑で18歳少女逮捕―茨城県警

「逮捕容疑は自宅トイレで出産した男児を殺害し、父親の軽自動車の中に遺棄した疑い。」との報道。

   初潮を迎えた我が子に対しては、親の責任として、こういう事例を知らせる中で、避妊をしないとどんな結果になるかを具体的に教えるべきだと思う。それが「命を大切にする」指導になる。


【ツイート②】

記事「鈴木おさむ「車内マナーでブログが炎上し、考えた」

   一緒に電車に乗った息子さんが時々大きな声を出して、他のお客さんからにらまれたと言う記事が炎上したとの事。

   誰に限った事ではないが、公共の場に連れて行く時は、その“直前”に守るべき約束を確認したほうがいいと思う。そして、守れたときには必ず褒める。そのような経験を繰り返して、子供は少しずつ社会規範を守ることの良さを学んでいくのだと思う。


【ツイート③】

記事「相模原障害者殺人事件 植松聖被告の手記とマンガを出版した編集者が語る“オウム真理教との共通点”〈dot.〉

   今日のある報道番組で、「植松聖被告の動機は『優生思想』ではないか?」と述べられていた。仮にそうだったとしても、なぜ「優生思想」に導かれるのか?と言う疑問はそのままであり、同様の犯罪を防止することにはつながらない。

   実は植松容疑者は精神鑑定の結果、自分を特別な存在と思い込む『自己愛性パーソナリティー障害』などと診断されている。この『自己愛性パーソナリティー障害』は、オーストリアの精神科医コフートによれば、『幼い未熟な自己愛を満たす『共感』を得られなかったために、自己愛の成熟が阻まれたことに原因がある』とされている。「共感」とは、例えば、自分のしたことを見てほしくて、誇らしげに振り返る子どもに、『すごい!』と称賛を送ったり、子どもの夢物語を聞いて受け止めたりするようなことだと言う(⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12296068135.html)。つまりは、決して「対岸の火事」ではないということだ。


【ツイート④】

記事「大人の発達障害で敬語を使えない同僚も…職場が対処法を知らない現状

「発達障害だとハッキリわかっていれば対処法もあるが、本人が会社に明かしていないと、周囲もどう対処していいのか分からない。また、本人も診断を受けていないまま、原因がわからずに苦しんでいるケースも多い。」との記事。

   ここで必要になるのが、全ての人に当てはまるユニバーサルデザインによる接し方。文部科学省所管の独立行政法人である国立特別支援教育総合研究所によって「あ・つ・み支援」と言うユニバーサルデザインによる支援方法が提案されている。「あ」〜本人の実態に合わせる、「つ」〜分かりやすく伝える、「み」〜肯定的に認める。つまり、「本人の実態を尊重して、やり方等を具体的に教え、肯定的な接し方をする」こと。この中で最も大切なことは「肯定的な接し方」。肯定的な接し方をする相手から言われれば、仕事のやり方の説明も聞き入れ、その結果、本人の実態も緩和する。因みに、その「肯定的な接し方」とは⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html


【ツイート⑤】

記事「いじめ」と「いじり」違いは?児童に問う道徳 教科化の背景とは

「教科書を朗読しながらの授業が始まった。『授業で間違った答えを言った友達を他の子が笑った。笑われた男の子が嫌な思いをしているのなら、それは“いじり”ではなく“いじめ”だと指摘する女の子。級友は考え込む』」との記事。

「いじめ防止対策推進法」のいじめの定義(第1章、第2条)によれば、この教科書に登場する女の子の指摘の通り、“いじり”ではなく“いじめ”である。子供達には、こう言う身近な場面にも“いじめ”は存在するということに気付いてほしい。

   同じく、家族の中でも、からかわれたりバカにされたりした時にも子供は嫌な思いをしている。互いに尊重した接し方をしたいものである。


【ツイート⑥】

記事「花火大会を見に来た小学生 パトカーにはねられ重傷」(映像ニュース)

「男子児童(7歳)は花火大会を見るために母親と現場を訪れていて、いったん、母親と離れて花火を見た後、道路の反対側にいた母親のところへ戻ろうとした時に警備中だったパトカーにはねられたということです。」との報道。

   映像を見る限り、児童は横断歩道の無いところを渡ったと思われる。道路の向かい側にいた母親に気を取られて、左右の確認が疎かになったのかもしれない。

   子供だけの活動が増える夏休みだけに、「道路を渡る際には左右の確認を」、再度子供達に教えたいものである。


【ツイート⑦】

記事「「新聞読まず」中学7割=読者は正答率アップ―学力テスト

「全国学力テストの意識調査で、新聞の読む頻度を尋ねたところ、小学生で6割、中学生では7割が読んでいなかった。他方、新聞を読む頻度が高いほど、国語、算数・数学、理科の平均正答率は高い割合を示した。」との報道。

   学力テストとは、問題用紙に記載された活字の問題を読んで、問題内容を頭の中でイメージ化して、それに答える作業。つまり、“如何に活字表現を理解できるか”、それにかかっている。それだけに、毎日配達されてくる新聞を読むか読まないかは、“活字理解力”に大きく影響してくるのだろう。初めは、興味のあるスポーツ欄だけでも構わない。とにかく、活字表現に慣れることが大切である。また、自分の興味のある分野の本を毎日10分間読むだけでも、“活字理解力”は向上するだろう。

   大切なことは毎日活字にふれること、継続する為には自分の興味・関心を活かすことだと思う。


【ツイート⑧】

記事「青森女子中学生“自殺”、最終報告書「主な原因はいじめ」

「当初は自殺の原因を『思春期うつ』などとされましたが、2日に公表された報告書では、『主な原因はいじめ』と認められました。」との報道。

   この事件で行われた行為は「インターネットを通じた悪口」。加害生徒が単なるからかいのつもりで行った行為でも、それは友人を自殺に追い込む立派ないじめである。今後同じ苦しみをする子供を作らない為に、は今回の報道を我が子に知らせて、そのことをきちんと教えてほしいそうすることが、自ら命を絶った葛西りまさんに報いるたった一つの方法である。

   なお、事件当時のことは、2016年12月26日投稿の以下記事を参照⇨「速報! ネット中傷でも児相通告! 〜親はこのニュースを子どもに伝えて!〜


【ツイート⑨】

記事「夏休み中、不登校の子にしてはいけない約束とは

「夏休み中にやってはいけないことは『2学期から学校に行くよ』という約束を親子間で交わすことです。2学期の始業日は決まっていますから、この約束を交わしたとたん再登校までのカウントダウンが始まります。『学校に行けない』『学校に行かなければならない』という相反する2つのことが頭にひっかかった状態では休めないどころか、かえって悪影響です。」との指摘。

   同感である。親がやらなければならないことは登校刺激をあたえることではなく、子どもにエネルギーを与えること。その為には、子どものありのままを受け止めて、子どもの自己肯定感を高める必要がある。そのための接し方とは…⇨https://ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12365150177.html