【ツイート①】

「気温は30度を超えエアコンは動いていない。窓を叩き声をかけても子ども(2歳児)の反応はない。店内のアナウンスで車の持ち主を呼び出し、警察に通報。ガラスを割ろうとした瞬間、女児が寝返りをうった。発見から10分後、戻ってきた両親は『短時間じゃないですか』『こんなことで子どもは死にません』。いらだった様子だったという。」との報道。

   気温30度超、閉め切った状態でエアコン無しの車内に10分間閉じ込められた2歳児。室内は少なくとも50度以上にはなっていたはず。明らかに親の危機意識が低い。


   また、発見した従業員は何分間その子が閉じ込められていたかは分からず、反応を示さない2歳児を見れば命の危険を感じたはず。「ご心配をおかけしました。」も言わず、ただ不機嫌になり相手を責める両親。

   実は、以前私もある暗い駐車場内から赤ちゃんに鳴き声が聞こえてきて、「大丈夫かな?」と思って、閉め切ってエアコンが止まった車内を覗き込んでいたら、ある女性が駆け足でやってきて、「あ、お母さんですか?」と聞いたら何も答えてもらえず、不審そうな表情をされたことがあった(誘拐犯と勘違いされたのか?)。そういう親が増えているのだろうか?


【ツイート②】

記事「夏休みの自由研究 “お手伝い”する親はどれくらい?

   手伝うのは構わない。ただ、子供の代わりに作業してしまうのではなく、作業の仕方を教えてあげてほしい。子供の自立を目指して。(⇨「魚を与えるのではなく、魚の釣り(方)を教えよ!」 〜過保護からの脱却、自立への一歩〜


【ツイート③】

記事「熱射病死の男児、校外学習前「行きたくない」

「別の母親によると、男児は校外学習前、先生に『行きたくない』と言っていたという。」との報道。

   もしかしたら、この時点からこの児童は体調が良くなかったのかも知れない。

   一般的に、「行きたくない」という言葉を単なる子供のわがままと捉えるか、「どうしたの?」と児童の気持ちを聞くか、担任の姿勢によって結果は大きく変わる。


【ツイート④】

記事「「恋愛よりやっかいなのはスマホ」三男一女を東大理IIIに合格させた佐藤ママの「五寸釘」対策〈週刊朝日〉

「『すでにスマホを子どもに与えた人は徐々に取り上げる。与えていない人は子どもには与えないで。与えてから取り上げるのは想像以上に大変です』佐藤さんはこのように言い切る。」との記事。

受験の邪魔になるものは大人が排除してやる」という持論をお持ちの“受験第一主義”の佐藤ママらしい指摘である。さらに、“恋愛”も受験にとっては“スマホ”の次に邪魔な存在とのこと。

   確かに邪魔なものは一切排除すれば、目的は達成されるだろう。しかし「排除されたものとの“上手な付き合い方”をする力」は子供にはつかない。それは言い換えれば「自分の弱い気持ちをコントロールしながら、それらと付き合う力」である。

   子供の人生は1度しかない。その間に、例えば青春時代の恋愛のように、普通の子供が経験すべき体験さえ排除して、親が目指す受験合格に向かって一心不乱に走らせる親の姿勢は身勝手ではないかと私は思う。

   米国の哲学者ロバート・フルガムは、「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」と言う名言を残している。一説を紹介する。

「人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、日曜学校の砂場に埋まっていたのである。わたしはそこで何を学んだろうか。何でもみんなで分け合うこと。ずるをしないこと。人をぶたないこと。使ったものはかならずもとのところに戻すこと。ちらかしたら自分で後片付けをすること。人のものに手を出さないこと。誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと。」


【ツイート⑤】

記事「プールで3歳児重体 沈んでいるのを父親が発見 神奈川

「男児は同日午後3時ごろ、両親、きょうだい5人と計8人で同プールを訪れ、子ども用プールで遊んでいた。5時ごろ、帰宅しようした際に父親が男児がいないのに気づき、探したところ、隣の大人用プールで見つかったという。」との報道。

   親御さんの悲しみは如何許りかと察します。プールに限らず、子供にとっての危険が潜む場所に連れて行った時は、まず初めに「どのようなことに気をつけなければいけないか(行ってはいけない所、してはいけない事等)」を教える必要があるのだと思います。


【ツイート⑥】

記事いじめ「心配かけたくない」3割 大津市の小中学生アンケート

「『誰にも相談しない』理由の中で『解決しないと思ったから』が25.9%、『より酷くいじめられると思ったから』が21%。一方、何らかの形で相談した場合、『されなくなった』が20.7%、『少なくなった』が41.7%と6割が解決の方向に向かった。逆に『酷くなった』は3.1%だった。」との報道。

   この事実は、解決に対して悲観的で誰にも相談しない子供達に知ってほしい。酷くならない為には、相談を受けた教師や親が感情的にならず、冷静に言葉で関係する人間に働きかけることが必要である。感情的になると火に油を注ぐ結果になるだろう。


【ツイート⑦】

記事「上沼恵美子、夫との関係悪化 「夫源病」で結婚41年目の別居

「夫の真平さんは定年後も家事は一切やらない。恵美子さんが風邪をひいた時、『熱があるみたいやから、早めに寝る』と言ったら真平さんは『そしたら晩ご飯はどないなる?』と返したほど。」との記事。

子供達をこんな何もできない大人にしてはいけない。