【今回の記事】
【記事の概要】
大阪府大阪市住之江区新北島4丁目の市営新北島住宅の敷地内公園に設置された遊具で小学校1年生の男の子が心肺停止・意識不明の状態で発見される事故がありました。男の子は病院に搬送され、呼吸は回復したものの意識不明の重体ということです。男の子は首と両腕・背負っていたランドセルが遊具に引っ掛かった状態で宙づりになっていたという。
   この遊具はうんていや滑り台などを組み合わせた大型の遊具で、男の子が見つかったのは高さ1.5メートルで金属製のパイプが40センチ四方の格子状に張られている遊具格子状になっている部分に両腕背負っていたランドセルが引っかかった状態で通行人女性によって発見され、窒息状態で救助されました。
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1月31日大阪市の公園で、近所の公園の遊具で遊んでいて首が遊具に挟まり、意識不明の重体となっていた小学1年生だった男児(当時7)が今月2日、入院先の病院で死亡したことが大阪府警への取材でわかった。
   住之江署によると、遊具はうんていや滑り台、はしごなどが一体となった構造。男児はランドセルを背負って友だちと遊んでいたが、格子状の鉄製パイプの間に挟まり、首が圧迫された状態になった。

【感想】
   子供を遊ばせる時の注意点は、以下の3点と考えられます。
1人では遊ばない
   1人でいると、他に誰もいない状況下で事故や事件に巻き込まれる恐れがある。
遊ぶときはランドセルを下ろして遊ぶ
   今回の事故では、ランドセルが邪魔になったために格子パイプに引っかかったと思われる。子供は遊んでいるうちに、背負っているランドセルの事を忘れて活動するようになる。そのため、意識から外れたランドセルが想定外の危険をもたらすことがある。
一緒にいた友達が事故にあったら直ぐに近くの大人に知らせる
   子供の力ではどうにも出来ない状況になることは多分にある。そんな状況下で自分達で何とかしようとしているうちに、危険な状態に陥ることも十分考えられる。直ぐに大人の助けを求めるようにする。
   
   以上の事を事前に子供に確実に伝えておくことが必須だと思います。
   二度とこのような悲しい事故が起きないようにするために!