【今回の記事】
2017WBC岡田俊哉「がんばれ〜!」大歓声!1死満塁のピンチをしのいだ!(YouTube)

【記事の概要】
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<WBC:日本4-1オーストラリア>◇1次ラウンドB組◇8日◇東京ドーム
 侍ジャパンの岡田俊哉投手(25=中日)が1死満塁のピンチをしのいだ。
   先発の菅野から5回1死一、二塁でマウンドを託され2番手で登板暴投とストレートの四球で満塁とピンチを広げた6球連続のボールで2ボールとなったところで、スタンドからは「頑張れー」と大きな歓声が飛んだ。3球目で二塁へゴロを打たせ、菊池がきっちりと併殺を完成させて無失点で切り抜けた。

②上記の記事で「6球連続のボールで2ボールとなったところで、スタンドからは『頑張れー』と大きな歓声が飛んだ。」とあります。この時の球場の雰囲気をご覧ください。侍ジャパンを応援する機運で球場全体が響いています

【感想】
1死一、二塁のピンチでマウンドを託され岡田選手が登板。しかし暴投とストレートの四球で満塁と更なるピンチを招いた。更に次の打者にも2球連続のボール。ここまで投げた6球のうち1球もストライクが入っていない。普通ならば、不甲斐ない味方に対してブーイングが起きても不思議ではない場面である。
   しかし、その時、球場全体に響いたのは「がんばれ〜!」「がんばれ〜!」という熱い声援と大きな拍手だった!侍ジャパンと岡田選手を応援する観客とが一体となった真のオールジャパンの姿がそこにはあった。これが日本ならではの良さであり底力だと思った。WBCという世界的な大会の中にあって、同じ日本人としてとても誇らしく感じた

   この様子はたくさんの子供たちも目にしていたはずである。事実、ある大人の「がんばれ!」の声の後に続いて、子供の元気な「がんばれー!」という声も聞こえてきた。大きなことを学んだであろう一コマであった。そう、誰かが失敗したときにかける言葉は「何やってんだ!」ではなく「がんばれ〜!」なのである!