【今回の記事】

【記事の概要】
   17日午後7時50分ごろ、津市垂水の近鉄名古屋線の線路内で、市内の中学2年の男子生徒(13)が名古屋発松阪行きの急行電車(6両編成)にはねられ、死亡した。三重県警によると、生徒のスマートフォンに「自殺することを決めた」と書かれたデータが残されていることなどから自殺の可能性が高いとみている。
   スマートフォンには、家族や学校関係者に向けた感謝の気持ちも書き込まれていたという。いずれも電車にはねられる数分前に書き込まれたとみられるが、自殺の動機を示す内容はなかったという。

【感想】
   自殺の連鎖が止まりません!
   今回の自殺についてはいじめが原因かどうかはまだはっきりしていませんが、その可能性は高いと言わざるを得ません。
   金沢市教委が市内の小中高校の全児童・生徒を対象に実施した“いじめに関するアンケート”では、「いじめられても誰にも相談しない」と考えている生徒は3割近くもいること分かりました。子ども達は「迷惑がかかるから」「どうせ解決しないから」と思いとどまっているのです。

   もはや、子供の方からの相談は期待できないと考えるべきです。それならば、残された手段は“親からの働きかけ”しかありません
   これだけ全国でいじめによる自殺者が多発しているのです。これ以上「家の子に限って自殺などするはずがない」と油断している場合ではありません。一刻も早く、我が子に語りかけてください!
もしお前がいじめられていたら、必ずお父さん、お母さんに相談してほしい。どんな手を使ってでも必ず救い出してみせる。お前はこの世で一番大切な子どもなんだから!