【今回の記事】
ノロウイルスは本当に苦しい… だから正しい予防方法を知っておこう!

【記事の概要】
   ノロウイルスによる感染から身を守るためには、まずは手洗いがいちばん大切になります。何らかの原因で手にウイルスが付着してしまっても、口から入ってしまう前に洗い流せば、感染のリスクを大きく下げられます
   手洗いをするときに注意することは、流水と石けんを使って、指の間や爪先まで丁寧に洗い、清潔なタオルなどで丁寧に拭くこと。食事の前、トイレに行ったあと、外出先から帰ってきたときなど忘れずに手洗いをするようにしましょう。
   石けんで洗うことでノロウイルスが死滅するわけではないのですが、ウイルスがはがれ落ちやすくなるという効果があります。こまめにアルコール消毒をしているから大丈夫! という人もいるかもしれませんが、厚生労働省ではあくまで補助的な方法とされています。手洗いできる場所があるときは、時間をかけて洗うようにしましょう
   ちなみに病院では、「ぞうさんを歌いながら手を洗いましょう」という張り紙がされていることがよくあります。「ぞうさん」の歌は、2番まで歌うとちょうど30秒くらいの長さで、手洗いにちょうどいいんです。試しに「ぞうさん」を歌いながら、いつもより念入りに手を洗ってみてはいかがでしょうか。意外と長いことにびっくりしますよ。

【感想】
   このブログは教育情報発信ブログで、基本的には健康情報発信用ではありません。ではなぜ今回この記事を取り上げたのかというと、手洗いの長さを子どもにわかりやすく表現しているからです。
石けんをつけて丁寧に洗いましょう」と子どもに言ってもほぼ守られません。また、「石けんをつけて30秒洗いましょう」といっても、子どもの30秒は、正しい30秒よりかなり短くなります。しかし、「『ぞうさん』を二番歌い終わるまで洗いましょう」と言うと、ほぼ正しい長さを感じることができるはずです。特に、初めはお母さんが一緒に歌を教えながら手洗いをすると、子どもは正しい洗い方と楽しみながら手洗いをすることを学ぶことでしょう。
   ちなみに「ぞうさん」の2番の歌詞は分かりますか?😅忘れた方は、以下のURLタップにいてご参照ください。
「ぞうさん/童謡」


◯◯◯するくらい△△△しましょう」
他にも応用が効きそうですね!