【今回の記事】
NASA直伝!魅惑のアンチエイジング術

【記事の概要】
   今回は、ぜひ上記のURLから実際の記事をご覧ください。

【感想】
   NHKの「ためしてガッテン!」を見ていたら、究極のアンチエイジングの方法を見つけました!あのNASAが発見した、サプリメントでもない、特殊な運動でもない、日常生活の中のある動きを意識するだけで寿命が変わるというのです!
   そのキーワードは「耳石」です。耳の奥にある部位で、体の揺れを感じると、バランスを取るためにその情報を全身の筋肉に伝え、「踏ん張る」「支える」等の筋肉の活動につながるのだそうです。筋肉が活動すればするだけ体の老化が防げるというわけです。
   つまり、大切なのは「体の揺れ」なのです!番組では、ただ単に“(座っている状態から)立つ”行動だけで、耳石が揺れを感じて、筋肉に活動するように指令を出すのだそうです。
   つまり、一番危険なのは、体が揺れない座ったままの状態!NASAの関係者は、最低30分に一度は立つ(耳石を揺らす)必要があると指摘しています。もちろん、寝転がったままの状態を長く続けることも危険です。
   ちなみに、1時間座ると22分寿命が縮むという研究結果もあるとのことで、他にも、がんのリスクが上がったり、骨密度の低下、代謝異常、認知機能の低下、循環機能の低下など、様々な悪影響があることが明らかになってきているそうです。
   頻繁に運動する人は、それだけ体が揺れますから、耳石から筋肉に体が傾いたという情報が大量に伝わり、筋肉がより活発に動きます。長生きしている人の中に、その人なりの運動を毎日欠かさずやっているという人が多いのは、そのためだったのだと思います。
   ちなみに、宇宙では耳石が浮いたままの状態になり、脳に体の揺れの情報を伝える神経と離れたままになるため、いくら体を動かしても筋肉が活動しないのだそうです。宇宙飛行士が、宇宙から戻ってきた時に自分の力で立てないのは老化が進んでしまった結果なのだそうです。驚きですね!

   この方法は、大人はもちろん、子どもでも、強い体作りという点で、大変意義の大きい方法です。みなさんにも、また、子ども達にも、体の揺れが起きる活動を意識的に取り入れてもらいたいと思います。
   もちろん、寝転がったままで、頭だけ揺らしても、筋肉が活動しないので効果はありませんので悪しからず…。(笑)