【今回の記事】
①自分の時間ほしい “スマ放置ママ”6割

セガトイズ 大好きな“着せ替え”を自分だけのスマホトイで『ディズニーキャラクター マジカルポッド&専用ソフト「おしゃれコーディネートショップ」セット』発売

③各スマホトイ機能一覧


【記事の概要】
 4~8歳の第1子を持つ母親のうち約6割が、自分の時間を確保するために「子どもにスマートフォンで遊ばせたことがある」ことが、玩具メーカーのセガトイズ(東京都台東区)が行った、“スマ放置ママ”に関するアンケート調査で分かった。
   さらに「スマホで遊ばせたことがある」と答えた母親のうち、「よくないことだと思う」と「ややよくないことだと思う」が合わせて76.3%に上り、罪悪感を感じている母親が多いことが浮き彫りになった。
   罪悪感の理由は(1)大人のスマホを扱うことは、子どもらしい遊びでない=61.7%(2)子どもにとって大人のスマホを扱わせるにはまだ早い=46.4%(3)子どもにとって刺激の強いサイトにアクセスするリスクがある=21.0%など。
 また、各社からスマホ玩具が販売されていることを踏まえ、罪悪感を感じている母親に同社の「スマホトイ(「トイ」=おもちゃ)」の感想を尋ねたところ、「通信費や課金の心配がない」が59.3%、「ネットにアクセスできないので安心」が54.4%と過半数に達し、スマホ玩具には、外部接続ができない製品に期待が寄せられていることがうかがえた。
セガトイズは「玩具のスマホを上手に利用し、“スマ放置”から“スマ保育”に変わっていってほしい」(同社広報)としている。

②株式会社セガトイズは、クリスマスシーズンに、女の子が大好きな“着せ替え”を思う存分楽しめる「おしゃれコーディネートショップ」コンテンツソフトを、大人気のスマホ型トイ「ディズニーキャラクター マジカルポッド」とセットで2016年11月に販売することを決定しました。
「ディズニーキャラクター マジカルポッド」は、タッチパネルや音声操作機能はもちろん、写真やムービーの撮影や、様々なゲームができるほか、同機種同士でのメッセージの送受信など、盛りだくさんな機能が搭載された本物のスマホさながらの多機能玩具で、小学生女児のスマホへのあこがれを叶える商品として人気を博しています。

③※記事参照(②以外の様々なスマホトイと、それぞれの機能が紹介されています)

【感想】
①について
   子育てに追われる母親が自分の時間を確保することは必要です。しかし、その間子どもに何をさせるかが問われています。6割の母親がそのために自分のスマホを使わせているという事実には少なからずも驚きましたが、やはり、PCと同性能のスマホを幼い子どもに与えることには危険が伴います。その危険とは、記事にもある通り、ネットで外部からのあらゆる情報を見ることができてしまうことです。以前もユーチューバーの動画を見て事故を起こした子どものことを以下のように投稿しました。
人気YouTuberを子どもがまねしてあわや火事『ノートをレンジでチン』〜親の“見守り”が大切〜

youtubeだけでも、成人向けの動画が溢れていますし、ネットゲームを通して外部の見知らぬ人間と知り合いになってしまうこともあります。更にネットゲームを通じて個人情報が流出したりウイルス感染したり、ネットゲームで高額請求を受けたりと様々な危険が潜んでいます。ぜひ、以下の記事を参照していただきたいです。
ウチの子は大丈夫?実録!子どものインターネットトラブルと対処法

②について
   「①」で紹介したような危険を取り除き、かつスマホもどきの機能が付いている「スマホトイ」が好評のようです。記事によると、「タッチパネルや音声操作機能はもちろん、写真やムービーの撮影や、様々なゲームができるほか、同機種同士でのメッセージの送受信など、盛りだくさんな機能が搭載された本物のスマホさながらの多機能玩具」ということです。これなら子どもも楽しめるうえ親御さんも安心でしょう。

③について
「スマホトイ」には、様々な機種があり、それによって機能も異なるようです。参考にしていただければと思います。

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   ちなみに、母親が自分の時間を確保するために子どもにさせる最も良い活動は読書です。もちろん、子どもの年齢にあったものがよく、場合によっては、絵本のようなものでもいいでしょう。本からは、良質な情報がたくさん得ることができるうえに、文字に親しんでおくと学校の様々な学習に生きてきます。算数の文章問題が苦手な子どもが多いのも読解力が不足しているためです。一度、お子さんと一緒に本屋さんに行って、お気に入りの本を一冊買ってくることをお勧めします。