【今回の記事】
「男性の育児参加」などあり得ない社会に
一見するとちょっと誤解を与えそうな記事のタイトルですが、この内容は、「父親は第三者的に育児に“参加”するのではなく、我が子のことなのであるから父親が育児を行うのは当然である」という内容の記事です。
ここでは、その趣旨にもちろん賛同しつつ、道義的な理由ではなく、正しい愛着形成という視点から男性による育児の必要性について考えてみたいと思います。
これまで、以下のように投稿してきましたが、もはや父親の力無くしては、乳児期の子育ては成り立ちません。母親が育児ノイローゼやうつ症状を示す事も度々です。
「お母さんは大変です!イクメンお父さんの協力が何としても必要です!」
「お父さん、育児に追われるお母さんを救ってあげてください!」
「夫によって守られる「愛着の選択性」」
乳幼児期の養育の環境作りがうまくいかないと、一生子育てに苦労します。特に大切な時期は「臨界期」と呼ばれる0歳から1歳半です。一人親家庭には不可能な環境作りも、両親が揃っている家庭ならば、実現可能です。
繰り返しになりますが、お父さんの存在無くして、子育ては成り立たないのです!