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   このブログ中では、繰り返しになりますが、精神科医の岡田氏によりますと、「臨界期」と呼ばれる0歳から1歳半の間に、お母さんがいつも子供の近くにいて、何かあった時にすぐに対応できる「応答性」の高い環境でないと、いざ子供にトラブルが起きたときにすぐに対応できず、母親に対する子供の信頼感が薄れ、「第二の遺伝子」と呼ばれる愛着(“信頼”に基づく親子間の愛の絆)が形成されず、その子の一生の人格形成に悪影響を及ぼすそうです。場合によっては、子供が成長して大人になった時に、自分の力で“信頼できる愛着対象の相手”を見つけることができず、社会から孤立していく恐れもあります。
   お母さんが赤ん坊のすぐ近くに居れるようにするためには、どうしてもお父さんの協力が必要不可欠になります。今はまだ男性の育児休業取得率がわずか3%と言う状況だそうですが、どうか「臨界期」における養育の大切さを認識していただき、子供の一生のために育児休業をとっていただきたい、そう切に願います。
   日本全国の家庭でそのような乳児期の養育がなされれば、安定型の愛着スタイルを持つ人間が増えることによって日本の社会は必ず、必ず変わります!人間はあらゆる動物の中でも未成熟な状態で生まれる生物であり、その時期の子供の“本能”に刻み込まれる意識だからこそ確信できることです。詳しくは、本ブログの「たかが乳児期の養育がなぜ一生の人格に影響を及ぼすのか」(http://s.ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12169953444.html)をご参照ください。
   いじめが激減します。引きこもりも激減します。子供の虐待も激減します。夫婦の離婚も激減します。家族同士の殺傷事件も激減します。先日の神奈川県相模原市で起きたような凶悪犯罪激減します。
   詳しくは、本ブログの「人の一生を左右する乳幼児期の養育の大切さ」(http://s.ameblo.jp/stc408tokubetusien/entry-12166236151.html)を参照してください。