http://www.j-cast.com/2016/06/22270412.html
この記事は、先日の報道ステーションで行われた党首討論の様子について書かれたものである。タイトルは

「報ステ」党首討論が大荒れ「学級崩壊」状態 安倍首相側「演出は卑怯」とテレ朝批判

である。
    私はこの記事を読んで、早速YouTubeでその様子を視聴した。
   いやはや、これが日本を代表する党首たちかと思うと愕然とした。正に“学級崩壊”状態なのである。何より一番騒いでるのが“学級委員長”の安倍首相である。司会者がある人間を指名したにも関わらず指名されていない人間が勝手に発言し出す、指名された人間が話している途中にも関わらず勝手に他の人間がしゃべりだす。失礼ながら、小学生でも「先生に指名されたら発言する」というルールを守っている。
   この時の番組は、選挙のために視聴者に各政党の考えを伝える大切な機会だったのである。初めて党首討論を見た18歳以上の高校生たちもがっかりし、投票意欲も萎えたのではないだろうか。
   番組の冒頭で司会者から、「発言のある方は、手を挙げてください」と説明があったにも関わらず、簡単な話し合いのルールさえ守れない、すぐに感情的になる党首たち。こんな党首たちが果たして難関な公約を守れるのだろうか。