不妊治療の治療用語~AMHについて~ | 札幌市 高度不妊治療 体外受精・顕微授精専門の病院 セントベビークリニックブログ

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こんにちは。
セントベビークリニック の胚培養士です。

今回は、不妊治療の治療用語についてお話します。

本日は、【AMH(抗ミュラー管ホルモン)】についてです。

AMHとは、成長過程の卵胞である前胞状卵胞内の顆粒膜細胞で
作られるホルモンの値をいいます。

卵巣に存在する前胞状卵胞が多い場合、比例してAMHを出す
顆粒膜細胞も多くなり、AMHの値も高くなります。

卵巣内の発育可能な卵胞数は、年齢とともに減少するため、
AMHの値も加齢とともに低くなる傾向があります。



このAMHには、多少の変動はありますが、月経周期内の値がほぼ一定しているため、卵巣の予備機能をより正確に評価することができる有効な指標として使えます。

年齢から予想されるよりもAMHの値が低い場合、
卵巣機能が早く低下している
と考えられる方もいます。

不妊治療には、大きくタイミング法人工授精
体外受精/顕微授精
などの3段階があります。

どの治療法を選択するのが効果的であるのか、どのタイミングで
ステップアップを考えるべきなのかなどの治療を進めるうえで
非常に重要な情報となります。

多嚢胞性卵巣症候群の方はAMHが異常高値となる場合があり、
判断には細心の注意が必要となります。

また、AMHの値が低い場合でも、卵子の質が低いと言い切れるわけではありません


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