こんにちは。
セントベビークリニック
の胚培養士です。
今回は、胚操作に使用する容器(dish)についてお話しいたします。
セントベビークリニック
の培養室では
採卵・培養・移植といった様々な胚操作の工程で
いろいろな種類のdishを使用しています。
下の写真は、培養室内で使われている主なdishです。
左から、35mm dish, 60mm dish, 90mm dish, 2-well dish
4well dish, ICSI dishという名前です。
dish名の先頭についている○○mmという長さは、各dishの直径を
表しています。
次に各dishの用途について大まかに説明します。
35mm dish
当院で使われる最もサイズの小さいdishで胚の長期培養や
移植の際に用います。
60mm dish
凍結精子の融解や採卵の際に用います。
90mm dish
採卵の際に卵胞液をこの90mm dishに移して、卵子が有るかどうかを
探すために用います。また、受精卵凍結・融解の際にも用います。
2-well dish
媒精(体外受精)の際に用います。
4well dish
顕微授精の際の卵子の前処理として行われる
ヒアルロニダーゼ処理の際に用います。
ICSI dish
ICSI(顕微授精)を行う際に用いるdishです。
次回は、ICSI dish(顕微授精)について詳しく説明したいと思います。
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