STAY OR GO!な日々 -112ページ目

赤靴と3尺玉の行方

   今年の夏の記憶・・・・。

   私は、新潟県に居て、深夜タクシーで長岡駅に向かっていた。

   車がちょうど信濃川に差し掛かった頃

   タクシーの運ちゃんと長岡の花火大会の話をした。


   スターマインやナイアガラ等2万発を打ち上げられる。

   そのなかでも、長岡といったら、3尺玉が有名で

   3尺玉には現在認められている最大重量の火薬が込められてるんだって。

   たしか100キログラム弱。

 

   それを信濃川の河川敷で打ち上げる。

   すると

   600m上空で直径700mぐらいの大輪の花になるんだって。


   最近は殆どなくなったけど

   昔は、真っ直ぐ上空に打ち上がらなかったり、

   途中で爆発しちゃったり

   不発に終わったりと

   失敗も珍しくなかったらしい。



   失敗した時の爆発の仕方や、破片の飛び方、爆発音がハンパじゃくて、

   キレイな大輪の華が観れた年は、

    みんなで喜んだそうな。


   毎年、旅館は一年前から予約しないと泊まれないし

   道は、身動きが全くとれないほどの人で埋め尽くされる。



  今日の赤靴@八王子HAVANAでのロングステージ

   がね、この会話を彷彿させたの。


  今の全てを詰め込んで

  不発も爆発も恐れず、

  思い描いたイメージを

  HAVANAを埋め尽くした客を前に

  ドカドカと打ち上げる。


  6月に初ステージを踏んだばかりのBANDが

  ロングステージ(実質ワンマン)をやるって事が

  かなりデカイもん打ち上げてるけどね(笑)


  打ち上げてみないとそれが大輪の華となるか

  爆発に終わるかわからない。


  一回一回のLIVEが常にそうなのかもしれないけど、

  (何においてもね)

  今日は、


  前半今まで固めてきた赤靴のイメージを

  崩すような、いい意味での裏切りが随所に

  詰め込まれていて

  特にそんな印象をもった。



  前回のLIVEまでは、「もっと長く赤靴のLIVEが見たい」と願っていて、

  今日のLIVE観たら「赤靴の3尺玉が大きく花開くのをみたい!」になっちゃった。


  欲張りだわぁ・・・・。


  でもね、

  赤靴ってバンドはこの3尺玉を満開に咲かせられるバンド。

  その将来性を強く感じさせるものがある。

  

  そして7年前に初めて耳にした時に感じた

  丸山和弘って人の持つメロディーセンスの良さを

  再確認した。


その後のクローズ

レイトショーで再びというか三度目の「クローズ ゼロ」観賞。


ストリートビーツのLIVE映像が映画館のスクリーンで観れる。

この、いまだかつてない画期的な事態。

映画の上映期間には限りがあって、

だから、

時間がゆるす限り堪能したいのだ。

(とってつけたような主題歌や役者陣、作りになってないから特にそう思うのかも)


映画とビーツの世界が非常にリンクする部分が多くて、

それも自分の中で確かなものにしたかったのもあって・・・。


それは、長くなるから記事にまとめるつもり。


ビックリしたのが

TOHO CINEMASの物販でビーツの新譜が売っていた事。


実は、ビーツの新譜の発売日に

駅ビルに入ってる新○堂に行ったら、なかったの。

で、「いつ入りますか?」と聞くと

「入荷の予定はありません。」

ってはっきり言われたの。


今回のアルバムは

VICTORから出てるし、

映画絡みだし、

あってもおかしくないのに!



映画のサントラでなく、

映画に使われてる曲の入ったアーティストのフルアルバムが

映画館で売られているのは

かなりの尽力があったんだろうなって思う。


それに引き換え

少なからず話題性のあるCDを

「入荷の予定はありません」と言い切るCDショップって

ちょっと,どうなの?って思っちゃいました。

世の中ってそんなものなのかしら・・・。


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望遠レンズあげるよ。

   物体を見るとき 至近距離すぎると 何だかそのものがわからない。


   好きな音楽を言葉にする時の私は、これになってしまう。


   物体を見るとき 一定の距離からみると その全貌を知る事ができる。

   そして、色んな切り口から見ることによってそのものを更に知る事ができるんだって。


   そのレンズが欲しい。

   私の超ド級望遠レンズと交換しない?