私の大切な人が、大切な人と一生を添い遂げるという大きな決断をした。

その決断を素直に喜べる自分、喜べない自分、いろんな自分がごちゃ混ぜになっていた。

でも、たくさん泣いて、たくさん悩んだ結果自分の中に残った感情は

『大切な人が選んだ道をちゃんと祝福したい。

誰よりも幸せになってほしい。』

という感情だった。

今までずっと自分に嘘をついて生きてきたけれど生まれて初めて自分の感情を素直に認めてあげられた気がする。

自分の幸せよりも他人の幸せを願うこと。

きっと一番難しいこと。

でも、あれだけ弱かった自分が、今、大切な人の幸せを素直に喜べている。それが嬉しかった。

自分の成長と、大切な人の門出に。

花束を贈ります。

いつか、ちゃんと大切な人に花束を贈れる日が来ますように。

大好きな宇多田ヒカルの『花束を君に』を聴きながら、そんなことを思いました。

いつも支えてくれるみんなに、幸せが訪れますように。

Laughter in the Dark

暗闇の中の笑い声

感情の成長記録の１ページ。