こんばんは。

11月16日、本屋B＆Bで行われた小泉今日子「”ホントに？コイズミさん”トークライブ Vol.2」『ホントのコイズミさん WANDERING』（303BOOKS）刊行記念に行ってきました。

小泉今日子「”ホントに？コイズミさん”トークライブ Vol.2」『ホントのコイズミさん WANDERING』（303BOOKS）刊行記念※本イベントはご来店またはリアルタイム配信と見逃し視聴（1ヶ月）でご参加いただけるイベントです。詳細につきまし …

bookandbeer.com

まず、「ホントのコイズミさん」とは、以下にリンクを貼りましたが、独立系の書店、出版社のよさを伝え、応援すべく、Spotifyで配信されていたオリジナルPodcastのことです。

https://open.spotify.com/episode/5n8vD3HTuV3Np5SxMthDSk?si=f7R32uq8Tjam2vtIFn5fyg

予告：「ホントのコイズミさん」はじまります！Listen to this episode from ホントのコイズミさん on Spotify. 小泉今日子と、「本に関わる人たち」が語らい、考え、紡いでいく番組。このために書き下ろされた楽曲とともにお楽しみください。「ホントのコイズミさん」、はじまります。 Learn more about your ad choices. Visit podcast…

open.spotify.com

♯1「懐かしいけど新しい、アップデートし続ける書店」Listen to this episode from ホントのコイズミさん on Spotify. 川沿いの桜並木がほんのりと桜色に色付く初春、中目黒にある書店「COW BOOKS」の創設者でもある松浦弥太郎さんを訪ねました。2002年のオープンから独自のセレクトと存在感で多くの読書ファンから愛され続けている唯一無二の本屋さん。今回は、そんな「COW B…

open.spotify.com

さて、トーク・ライヴには、チケットに割り当てられた入場整理番号の順番で入場しました。本屋B＆Bには、サイン本の通販購入、オンラインでの視聴で何度もお世話になってきましたが、店舗を訪問するのは初めてでした。がんばったつもりでしたが、私は一桁台の後半の入場整理番号のしか取れませんでした。

サイン入りの『ホントのコイズミさん WANDERING』込みの観覧チケットでしたので、以下のように直筆サイン入りの『ホントのコイズミさん WANDERING』を受け取りました。

十分の休憩を挟んで二時間弱のトークライヴでした。

第一部では、リスナーからのメールを紹介しつつ、今までの歩みを振り返りました。

Spotifyのポッドキャスト「ホントのコイズミさん」を始めようとしたとき、最初の構成作家と合わなかった。

本屋の数は減っているけど、独立系の本屋は増えている。話を聞けば、ほかの人のヒントになるのではないか。そう思って、企画を立てる。しかし、最初の構成作家とは合わずに、お別れした。代わりにやってきた作家とは一秒で話が通じた。それからは一気に話が進んだ。

第二部で、三冊目の『ホントのコイズミさん NARRATIVE』が出るという告知がありました。2月5日発売、12月19日予約開始。

以下に私の知人が撮影してYouTubeにアップロードした動画へのリンクを貼ります。

小泉今日子『ホントのコイズミさん NARRATIVE』刊行(2024年2月5日発売)決定告知2023年11月16日19時30分開始本屋B＆B(東京都世田谷区代田)、小泉今日子「”ホントに？コイズミさん”トークライブ Vol.2」『ホントのコイズミさん WANDERING』（303BOOKS）刊行記念にて。『ホントのコイズミさん NARRATIVE』の予約開始は12月上旬。既刊の『ホントのコイズミさん...

www.youtube.com

https://303books.jp/hontonokoizumisan-narrative/

そして、このポッドキャストの企画から生まれたユニット「黒猫同盟」のツアーについて。

そのあと、観客からの質問にとぎれるまで答えていました。

どういうアーミー(BTSファン)なのか。ミュージカルには出演しないのか。なぜ小泉今日子は人に影響を受けずにいられるのか。やっててよかったと思う親孝行は何ですか。次にやってみたいことは何か。ディナーショーはやらないのか。小説は書かないのか。黒猫同盟の編成が変わったのはなぜか。

小泉さんは「K‐POPアイドルのまねがしたいので、最後にお見送りをします」とおっしゃって、トークライヴ終了後は観客ひとりずつが見送ってもらいました。具体的には、小泉さんと少し話をして、握手もしてもらいました。

途切れるまで質問に答え続け、お見送りまでして、この日の小泉今日子のファン・サーヴィスは誰もまねができないほどすばらしかったです。しかし、それは単純に小泉今日子はやさしい人間だとかそういうことではありません。質問にていねいに答えられるのは、ひとつひとつのことに関して、ちゃんと論理的に考えた痕跡が残っているからです。

２月に行われた前回のトークライヴは、東京女子流のフォトブックのイヴェントと重なったので、小泉今日子のサイン会に行けるチャンスなんてもうないかもしれないと思いながら、断念せざるをえませんでした。今回は小泉今日子と握手ができてうれしかったです。

小泉今日子「"ホントに？コイズミさん"トークライブ」『ホントのコイズミさん YOUTH』（303BOOKS）刊行記念※本イベントはご来店またはリアルタイム配信と見逃し視聴（視聴期間は、イベント後に決定します）でご参加いただける …

bookandbeer.com

しかし、サイン本だけは注文して買った『ホントのコイズミさん YOUTH』が以下です。

これは私がブックユニオン新宿で買った『ホントのコイズミさん YOUTH』に入っていたサインです。

さて、今年、南野陽子（3月18日19日）、斉藤由貴（11月30日）、菊池桃子（12月3日）、小泉今日子（12月10日）とライヴを見てきました。中山美穂、工藤静香もライヴをしていたのは知っていますが、しかし、少し迷って行かないことにしました。女性としての色気が前面に出るか、もしくはヤンキーっぽい感じがするか、そういう人は私の好みではありません。

しかし、私が小泉今日子に関心をもてるのは、たとえば彼女が『読売新聞』の読書委員を10年間務めた読書家であり、文化人だからなのでしょう。事務所と父親に転校手続きを取ってもらえずに勝手に高校に中退届を出されたそうですが、小泉今日子自身は自身のそういう知的ハンディキャップを克服しようとしてきた努力家だと思います。

それでは、また。おやすみなさい。

小泉今日子「”ホントに？コイズミさん”トークライブ Vol.2」本屋B＆B