本日、日本vsコロンビアの試合が行われ、日本は1-4と敗れ、グループリーグ敗退が決まりました。
まあ、正直言うと、コートジボアールに負けた時点で嫌な予感がして、ギリシャに引き分けた時点で終わったと思ってたので、今日の敗戦もそれほどショックはありませんでした。
案の定、2勝したコロンビアは決勝トーナメントを見据えて、控えメンバー中心で来たわけですが、前半は1-1と互角以上の勝負ができていたと思います。

今野の不用意なPKさえなければね・・・

とはいえ、後半に入って、コロンビアがハメス・ロドリゲスを投入してからは、まるで別のチームのようにパスがつながりだし、分厚い攻撃であっさりと2点目を取られる。
あとのない日本が、前がかりに攻撃を仕掛けたところを、カウンター2発で4-1
完敗です。

ちなみに、もう一方のギリシャvsコートジボアールでは、なんと土壇場のPKでギリシャが2-1でコートジボアールを下し、ギリシャは逆転2位で決勝トーナメント進出を果たしました。
ギリシャは4年前もナイジェリアを倒してたし、もしかしたらとは思ってましたが、まさか本当に勝つとは思ってませんでした。
初戦敗退が決勝トーナメントに残れる確率は7.8%だそうですが、その7.8%を掴みとったのは日本ではなくギリシャだったということです。
ギリシャおめでとう。
決勝トーナメントの初戦の相手はD組1位のコスタリカですが、ギリシャの勝利を祈ってます。

そして、グループDではイタリアがウルグアイに0-1で負けて、まさかの2大会連続GL敗退となってしまいました。
まあ、この試合はイタリアの選手交代が裏目に出たとしか思えないんですけどね。
後半に入ってバロテッリを下げて守りきろうとした矢先に、レッドカードで退場者を出してしまい、しかも1点取られてしまって、攻撃に出ようにも攻撃の駒がいないという感じで、最後までウルグアイから点を取れずに負けてしまいました。

まあ、この試合は、スアレスの噛みつき疑惑があったりと、色々な意味で盛り上がった試合でした。
それにしても、グループDで敗退する2チームがイタリアとイングランドとはねえ。

今大会、中南米勢が強いのに対し、ヨーロッパ勢の苦戦が目立ちます。

南米勢

・決勝トーナメント確定
ブラジル、チリ、コロンビア、ウルグアイ、アルゼンチン

何と6チーム中5チームが決勝トーナメント進出。
残り1チームのエクアドルだけが、最終戦がフランスで厳しいという状況ですが、南米勢の強さが飛びぬけている感じです。

そして、北中米・カリブ海も強い。

・決勝トーナメント確定
メキシコ、コスタリカ
・3戦目の結果次第で決勝トーナメント進出の可能性のあるチーム
アメリカ、ホンジュラス

まあ、ホンジュラスはほぼ絶望的なものの、メキシコ、コスタリカの躍進はすばらしい。
特にメキシコは素晴らしいサッカーするね。
メキシコは、カメルーン戦の不可解な2ゴール取消、クロアチア戦のハンド見逃しといった、メキシコにとって不運なジャッジさえなければ、ブラジルを抑えて1位通過だってありえたほどの強さです。
決勝トーナメント1回戦の相手はオランダですが、今のメキシコであればオランダ相手でも十分に勝てるのではないかと思います。
アメリカは最終戦のドイツ戦次第ですが、個人的には決勝トーナメント進出してもおかしくない強さだと思います。

それに引き替え、ヨーロッパ勢は明暗がくっきりと分かれている感じがします。

・決勝トーナメント確定
オランダ、ギリシャ、ベルギー
・3戦目の結果次第で決勝トーナメント進出の可能性のあるチーム
フランス、スイス、ドイツ、ポルトガル、ロシア
・グループリーグ敗退が確定
クロアチア、スペイン、イタリア、イングランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ

13カ国中5カ国のグループリーグ敗退が決まり、その中にはスペイン、イタリア、イングランドが含まれるという驚きの結果に。

リーガ・エスパニョーラ、セリエA、プレミアリーグという世界最高峰のリーグを持つスペイン、イタリア、イングランドですが、代表チームはあっさりと負けてしまいました。
原因は、イングランドが顕著だと思いますが、他国の代表選手でクラブチームのスタメンが埋め尽くされてしまい、自国選手を育成したり、自国選手の出場機会を割り当てる機会が極端に減ったためだと思います。
ヨーロッパのリーグの場合、人の自由移動を重視するため、クラブチームはEU加盟国の選手は自国選手と同じとみなして、無制限に獲得することができるようになったため、世界最高峰のリーグを抱えていても他国の代表選手ばかりが集まって、自国の選手の出場機会はどんどん減ってしまい、皮肉にも自国チームはどんどん弱体化するという結果になってしまったような気がします。
スペインは少し違いますが、スペインもそのうち同じようなことになる可能性がないとは言えないでしょう。
(ちなみに、ヨーロッパ主要リーグの中で、自国人枠なるものをきちんと設けているのはドイツのブンデスリーグとオランダリーグだけのようです。

3戦目を残している国のうち、ポルトガルはほぼ絶望的だと思います。
逆にフランスとドイツは決勝トーナメントに残ると思われます。
スイスとロシアは最終戦の結果次第なので何とも言えませんが、仮に突破したと考えれば7か国が決勝トーナメントに残ることになります。
ただ、南アフリカ大会でも明暗がくっきり分かれましたが、決勝トーナメントに進んだヨーロッパ勢は勝ち進み、決勝はヨーロッパ勢同士の対戦になったこともあり、今大会も決勝トーナメントに進んだヨーロッパ勢はかなり強いんじゃないかと思います。


日本は負けてしまい、日本のワールドカップは終わってしまいましたが、ワールドカップはまだ終わっていません。
これからも、強豪国同士の熱い戦いを見て熱狂したいと思います。(笑)