大阪・関西万博でも話題となった、近ごろ話題の「空飛ぶ車」。 ニュースやSNSでも取り上げられることが増えてきましたが、そんな中でひときわ注目を集めているのが、ワールドスキャンプロジェクトが発表した1人乗りの空飛ぶスポーツカー「STAR WALKERS(スターウォーカーズ)」です。 なんとこの乗り物、持ち運べる空飛ぶ車なんです。

 

 価格は2,150万円と本格派ながら、車に積んで好きな場所で空を飛ぶことができるという、まさに夢のような一台。 今回は、このSTAR WALKERSがどんな存在なのか、そしてなぜこれほど注目を集めているのかを詳しく見ていきましょう。

 

そもそも株式会社ワールドスキャンプロジェクト(W.S.P)とは?

株式会社ワールドスキャンプロジェクトについて調べてみると、東京・麹町オフィスを拠点に活動している技術系スタートアップという印象です。代表は上瀧CEO、技術面を牽引するのは市川CTOで、資本金や事業規模は公表されていますが、未上場のため株価や決算情報は見られません。興味がある人は投資目線ではなく、事業内容中心でみるのが良さそうです。

技術面では東京大学との共同研究や、ピラミッドをスキャンする取り組み、さらに海底資源などのマイニングに関する開発も進めています。最近はNEXCOとの協働によるインフラ領域への応用も話題で、道路やトンネルのデータ化など、社会実装の幅が広がっている様子です。

また、空飛ぶ車とも呼ぶべき「STAR WALKERS」や、デジタル領域ではEXAVERSE TOKYO、展示ではマロニエゲート銀座など、活動範囲が研究だけに留まらない点も特徴です。

現在、採用や求人情報も継続的に更新されているため、興味のある人は麹町オフィスでの働き方や体制を含めて検討してみる価値はありそうです。

日本発の持ち運べる空飛ぶスポーツカー「STAR WALKERS」とは

 

2025年10月16日にお披露目されたSTAR WALKERSは、「空を歩くように移動する」というコンセプトで開発された最新のエアモビリティ。 日本の企業・ワールドスキャンプロジェクトが手がける、まさに日本発の空のスポーツカーです。 この機体は1人乗りで、これまでのドローン技術を応用して作られました。

 

操作はシンプルで、複雑な操縦訓練も不要。「空飛ぶ車=特別な免許が必要」というイメージをくつがえす存在として話題になっています。 すでに予約受付が始まっており、販売価格は2,150万円。見た目は未来的ですが、乗り込むとオープンカーのように開放感があり、報道スタッフの試乗では「意外と快適で安心感がある」との感想も寄せられました。

STAR WALKERSが描く誰でも空を歩ける時代

開発者である上瀧良平代表は、「どこでも、誰でも飛ぶことができる世界をつくりたい」と語っています。これまで空の移動は一部の専門家や操縦免許を持つ人だけのものでした。 しかしSTAR WALKERSは、ジョイスティックを軽く動かすだけで飛行ができるため、誰でも空の自由を体験できるよう設計されています。 

 

飛ぶことが特別ではない時代を本気で目指している。 そんなメッセージが、このプロジェクト全体から感じられます。

「持ち運べる」ことが生む新しい自由

 

STAR WALKERSの最大の魅力は、持ち運べるということ。 これまでの空飛ぶ車は、大きな設備や滑走路が必要なことが多く、「いつか実現したらいいな」と思う遠い存在でした。しかしこのSTAR WALKERSは、なんとワンボックスカーに収まるサイズ。車に積んで、海辺・山・郊外の広い場所まで運び、そこでそのまま空へ飛び立つことができるんです。

ワンボックスに入るコンパクトな未来の乗り物

「空飛ぶ車」というと巨大なイメージがありますが、STAR WALKERSは日常生活に近いスケールで設計されています。 車に積み込んで移動できるということは、どこで飛ぶかを自分で決められるということ。 好きな景色を見ながら、風を感じながら、空を飛ぶ──。 そんな自由が現実になる日が近づいています。

好きな場所から空へが新しい体験に

たとえば、旅行先でその土地の景色を上空から眺める。 アウトドアキャンプの延長で空を飛んでみる。 これまで地上の移動では味わえなかった感覚が、自分の選んだ場所で楽しめるようになります。 STAR WALKERSが生み出すのは、単なる移動ではなく「体験型の自由」。空を使ったレジャーが、日常の中に溶け込む日もそう遠くありません。

操作はシンプル・安全性も高い

 

空を飛ぶと聞くと、「難しそう」「危なくないの?」と思う方も多いはず。 しかしSTAR WALKERSは、直感的に操作できるよう設計されています。 ジョイスティックを使って上昇・下降・旋回などが簡単に行え、慣れてくると本当に歩くように空を移動できる感覚になるそうです。さらに、全自動運転機能も搭載。 操縦に不安がある人でも、安全に飛行できるサポート機能が備わっています。

安全面の工夫も多数

機体のバランスは自動で補正され、安定性を維持。軽量で丈夫な素材が使われており、飛行中の揺れを最小限に抑えています。また、緊急時には自動で安全着陸するシステムも搭載されています。 こうした仕組みが、初めて乗る人にも安心感を与えてくれます。

体験した人が語る「安心して空を飛べる感覚」

実際に取材で試乗した報道スタッフも、「思ったよりも窮屈ではなく、シートベルトの固定感がしっかりしている」とコメントしています。空を飛ぶという非日常の中にも、安心して楽しめるという感覚があるのは、技術だけでなく人が安心できる設計を意識している証拠です。

環境にもやさしい電動モーター

STAR WALKERSのもう一つの注目点は、電動モーターを採用していること。 走行時に二酸化炭素を排出しないため、環境にもやさしいモビリティです。

CO₂排出ゼロで地球にも優しい

地上交通の渋滞を緩和しつつ、排出ガスを出さない。 これまで「便利さ」と「環境配慮」を両立することは難しいとされてきましたが、電動モーターの採用で、STAR WALKERSはその両方を実現しています。

社会のインフラとしての可能性も

個人の移動だけでなく、災害支援や医療、物流などへの応用も期待されています。 人が入れない場所にもアクセスできる機体特性は、災害時の物資輸送や緊急時のサポートに役立つ可能性を秘めています。 空を社会のために使うという新しい考え方が、STAR WALKERSには込められています。

開発者の想い「地域のヒーローを増やしたい」

 

STAR WALKERSの開発には、社会的なビジョンも込められています。 上瀧良平代表は、「この乗り物で人助けができる人が増えてほしい」と語ります。

空のヒーローを生み出す技術 

災害時に空から支援に向かう人。 交通が遮断された地域へ物資を届ける人。 そうした「空のヒーロー」が各地で活躍する未来を目指しているのです。 単なる乗り物の開発ではなく、人を助ける手段を広げるという想いが根底にあります。

技術を社会のために

上瀧代表の言葉からは、「技術は人の暮らしを豊かにするためにある」という信念が感じられます。 STAR WALKERSが目指すのは、乗って楽しいだけでなく「人の役に立つ未来」。 空飛ぶ車の技術を、地域や社会に貢献する形で広げようとしています。

2027年-世界へ羽ばたくSTAR WALKERS

STAR WALKERSはすでに海外進出も計画されています。 今後はアメリカ・ニューヨークにショールームを展開し、2027年までに約600台の販売を目指すとのこと。

世界が注目する日本発の空飛ぶ車

海外でもエアモビリティの開発は活発ですが、「持ち運べる」タイプは珍しく、STAR WALKERSの存在は大きなインパクトを与えています。 日本発の技術が、世界の移動文化にどんな影響を与えるのか…。これからの展開にも注目が集まります。

空を歩く日常はすぐそこに

数年前までは「夢物語」と言われていた空飛ぶ車。それがいま、現実の選択肢として動き始めています。 STAR WALKERSが描く未来は、空をもっと身近に、自由にすること。 「好きなときに、好きな場所から空を飛ぶ」 そんな時代が、もうすぐ訪れようとしています。

まとめ

持ち運べる空飛ぶスポーツカー「STAR WALKERS」は、飛ぶという夢をぐっと身近に引き寄せた存在です。ジョイスティックひとつで操縦でき、電動モーターで環境にもやさしい。そして車に積んで持ち運べる、これまでにない自由。 個人の移動だけでなく、社会を支える新しい手段としても期待されています。

2027の実用化を目指すSTAR WALKERSは、まさに「未来の移動」を象徴する一台。次の時代を先取りする日本発の技術として、世界の空へ羽ばたこうとしています。

 

【画像出展】

PR TIMES:次世代エアモビリティ『STAR WALKERS』先行お披露目会を開催

ASCII×デジタル:WSPが2365万円で一人乗りドローン「STAR WALKERS」を発売!!