最初は「1)その『法人』は誰なのか?」についてです。

具体的には,①名前(「商号(ショウゴウ)」といいます),②住所(「主たる事務所」や「本店所在地」などと呼ばれます),③目的(どんな事業をするために作られたか,のことです)などがここでは記載されることになります。

まず,①名前ですが,文字は漢字・ひらがな・カタカナのほか,「ローマ字(アルファベット)」「アラビア数字(1,2,3)」「&」などの符合も使用できます。
比較的自由度はあるのですが,会社であれば必ず「〇〇株式会社」といったように会社の種類を付さなければなりません。
それから有名な会社と同一もしくは類似の商号を使用すると商標権侵害のおそれが生じますのでそこも気をつける必要があるでしょう。

続いて②住所ですが,ここで記載する「本店所在地」とは本店のある「本店所在場所」の最小行政区画までのことをいいます。
「東京都千代田区有楽町二丁目7番8号」が本店所在場所であれば,「東京都千代田区」が本店所在地です。

最後に③の目的ですが,これは大事なので次回に回すことにしましょう。

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