このシリーズでは、
文字どおりに
豆知識をお届けしています。
今回は、
確定申告の時期について。
そもそも
「確定申告」というのは
文字どおり、
「それぞれの税金の計算を
確定させたときにする申告」
のことを言います。
ちなみに
税務申告の種類としては、
確定申告以外にも
・中間申告
・修正申告
・訂正申告
・更正の請求
などがあります。
(またいずれ機会を見つけて
ご説明しますね)
そして、
事業に関わる確定申告をする
タイミングというのは、
<法人の場合>
国に対して
・法人税
・地方法人税
・消費税及び地方消費税
都道府県に対して
・都道府県民税
・事業税/特別法人事業税
市町村に対して
・市町村民税
(+まれに事業所税)
→これらすべてを
決算日の翌日から2ヶ月以内に
確定申告します。
<個人事業の場合>
国に対して
・所得税及び復興特別所得税
→2月16日から3月15日までに
確定申告します。
・消費税及び地方消費税
→1月1日から3月31日までに
確定申告します。
なお、個人事業の場合の
事業税や住民税については、
事業者が自ら
都道府県や市町村に対して
申告をしなくても、
国(税務署)に提出した
確定申告書のデータが
そのまま都道府県や市町村に
回る仕組みになっています。