「1917 命をかけた伝令」
全編ワンカット!
監督/製作/脚本
サム・メンデス
製作
ピッパ・ハリス
ブライアン・オリバー
脚本
クリスティ・ウィルソン・=ケアンズ
撮影
ロジャー・ディーキンス
美術
デニス・ガスナー
衣装
ジャクリーン・デュラン
編集
リー・スミス
音楽
ノーマス・ニューマン
出演者
ジョージ・マッケイ
ディーン・=チャールズ・チャップマン
マーク・ストロング
アンドリュー・スコット
クレア・デュバーク
リチャード・マッデン
コリン・ファース
ベネディクト・カンバーバッチ
ほか
ストーリー
若きイギリス兵のスコフィールドとブレイクの2人が、兄を含めた最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、重要な命令を一刻も早く伝達するため、さまざまな危険が待ち受ける敵陣に身を投じて駆け抜けていく姿を、全編ワンカット撮影で描いた。1917年4月、フランスの西部戦線では防衛線を挟んでドイツ軍と連合国軍のにらみ合いが続き、消耗戦を繰り返していた。そんな中、若きイギリス兵のスコフィールドとブレイクは、撤退したドイツ軍を追撃中のマッケンジー大佐の部隊に重要なメッセージを届ける任務を与えられる。
感想
今回予告でワンカットと書いてあったのでもうこれは見るしかないなと思った。
本編始まると美しい野原のシーンそれから寝てるスコフィールドとブレイクが映りそこからカメラは2人を追いながら写し続けた。
ほぼワンカットなので映り方はなんか舞台劇を見てる気分だった。
あと敵が中々出てこなくてドキドキが止まらないずっと前見た「ダンケルク」を思い出した。
あれも敵の姿を映さないで物語が進んでいくその見えない敵からの恐怖いつ撃たれるからわからないそれと同じ感覚で主人公と同じ気持ちになりながら鑑賞ができた。
戦争の怖さいつ殺されるかもわからない恐怖これを自分達は映画として楽しく見れてるけど実際昔はこんな感じだったと思うと怖すぎる。
今はどんどん戦争を経験した人達が居なくなりつつある戦争の話をこの先やって行くには本と映像で伝えるしかないと僕は思った。
映画の最後のシーンスコフィールドが木のそばで座り込み家族の写真を見たシーンは泣けた。
本当に映画は素晴らしい!