こんにちは、しえるです。
Twitterの質問箱で「ファッションについての話を聞きたい」とのリクエストがあったので、わたしがコーデを決めるときに気をつけていることについてお話ししたいと思います。
①アンダトーンを揃える
最も気をつけていることは、それぞれのアイテムのアンダートーンを揃えるということです。
アンダートーンって??
アンダートーンとは、それぞれの色が持つベースの雰囲気のことです。
↑上段はブルーアンダートーン、下段はイエローアンダートーン
画像を見ると、上段は青みがかった色で、下段は黄みがかった色であることが分かると思います。
ひとつのコーデの中でこのアンダートーンが統一されていないと、チグハグな印象になってしまいます。
「モノトーンならなんでも合うでしょ?」
そんなことはありません。
ブルーアンダートーンのグレーとイエローアンダートーンのグレーの相性はかなり悪いです。
白も同様で、白だから何にでも合うと思って適当に選ぶと、失敗することも多々あると思います。
②彩度と明度をコントロールする
文字の通り、彩度は色の鮮やかさ、明度は明るさを指します。
一般に、
- 彩度が高くて明るい色…派手・活発
- 彩度が低くて明るい色…爽やか・上品
- 彩度が高くて暗い色…クール・モード
- 彩度が低くて暗い色…落ち着き・重厚感
骨格を意識する
プロの方の骨格診断を受けるのはなかなか難しいと思うし、ネットの診断などのセルフチェックではあまり当てにならないかなぁ…とも思います。
ただ、
「ハイウエストの服は似合っていたかも!」
「首元が開いた服は似合わなかった…」
などの、一つ一つの気づきを活かしていければ、自分が着たい系統を上手く着る指標になるかなと思います。
最後に
鮮やかさな色が得意な人、くすんだ色が得意な人、明るい色が得意な人、暗い色が得意な人、中間くらいが得意な人…
これは人によってさまざまで、これによる優劣も善し悪しもありません。
自分に似合う色味は16分割パーソナルカラー診断や顔タイプ診断で分かることですが、プロの方に調べてもらうことは難しく、自分ではよく分からない人も多いかもしれません。
そういう人はとりあえず数を試して、これは似合ったかも!というのを、
①彩度は高いか低いか
②明度は高いか低いか
③アンダートーンは何色であったか
④どんな形の服であったか
で分析してみると気づきが得られると思います。
もちろん、それで似合わなかった服は着られない という訳ではなく、どこが原因で似合っていなかったのか、どう似合わせることができるか を考えるために使える!と考えて貰えれば嬉しいです。
それではまた、皆さんのオシャレライフが良いものになりますように〜
