日本人講師の授業は口頭英作文が中心です。
最初に、「その医者はときとして、死期の近づいている患者に最後の数ヵ月、したいことは何でもさせて過ごさせる」というような和文を、いきなり初見で英訳させられます。
だらだら考えていてはいけません。
その場ですぐに口頭で訳していくのです。
この最初の訳を当てられる人は相当に緊張しますが、それだけ良くできていると先生から認められている証拠で光栄でもあります。
私も最近は最初に当てられる機会が増えてきました。
当てられるかなとワクワクしながら、いざ当てられると、ドキっとします。
どうにかこうにか英訳すると、先生は、それに対してコメントしてくださいます。
たいていは、無茶苦茶でも、ここが良かった、あそこが良かったと前向きな励ましが多いです。
その後、文をパーツごとに区切って文法と語彙(意味だけでなく語法)について教わります。
それも、いろいろ応用ができるように異なる例文を用いたり、時には違うセクションに飛んで文法や語法を深めていきます。
その時にも講義のような説明でははなく、生徒に当てながら文法や語法の応用をさせていきます。
みんな素早く答えないと飛ばされるので必死です。
飛ばされてもまたすぐに当て直されるので油断はできません。
文をパーツごとに区切って言えるようになれば、元の長い英文を一気に言わされます。
その場で全部スラスラ言えなければならないので、この最後のまとめを当てられるときも緊張しますが、最初に初見で当てられるときと同じく光栄です。
私は最初に当てられるときはダメ元で精いっぱい口を動かすことで何とかなっているのですが、この最後のまとめは記憶力がモノをいうので、私の気力だけではまだどうにもなりません。
まだまだ勉強が必要です。
日本人講師の授業の雰囲気をお伝えしようと思ったのですが、うまく書けません。
実際はもっともっとテキパキしていて、あっという間に3時間が過ぎる凄い授業です。
なかなか言葉ではうまく表現できませんが、とにかく、
わわわと喋って、早口の説明をわわわと聞いて、がやがやリピートして、さささっとノートを取って、わわわわと喋って、ぱっぱと作り直して、わわわわわわと喋って、説明をわわわと聞いて、がやがやリピートして、わわわわわわわわわわわわわわわわと喋る、はあはあ・・・(息切れ)
もうわけがわからず、どさくさ紛れにどんどん頭と口が鍛えられていく授業なのです。
(ちなみに理路整然と理解するのは家に帰ってからの復習です。)
と、まぁ余計にわからなくなりましたから、こちらのHPをご覧ください。
授業実況中継
↑ こちらはかなり上級者用で私が今やっているのはこんな凄いレベルではありませんが、授業の進め方は基本的にこちらと同じです。
なので、こちらを私のレベルに置き換えてもらえれば、だいたい雰囲気を掴んでもらえるのではないでしょうか。
(つづく)