男女の身体の相性は、


『どれくらい相手が好きか』という精神的な縦軸と


肉体的な好みや快感といったフィジカルな横軸が


交わる交点なのではないでしょうか。



注意ここからはちょっぴり閲覧注意な話です注意


私が独身時代に付き合っていた男性で、


チョモランマ級の巨根立派なモノをお持ちの方がいました。


しかし受け手の私は、奥の細道というか⋯結構狭いんです。


だから彼との性行為は、痛くて仕方なかった。



ある夜、性行為のさなかに、持てる力のすべてを出し切って言いました。『い、痛い』と。


すると絶頂を迎える直前だった彼は、すべての身体の動きを止めました。


そして、驚きを隠せない様子で『えっ!?』と言いました。ピタッと動きを止めたまま『痛かった!?ごめんね』と言いました。


佳境を迎えたフィニッシュ直前で、ある意味、寸止めしてしまったんです。


何事もなかったかのように行為は終わりましたが、


彼は『こうしてほしいとかがあったら言ってほしい』と言いました。


私が受け身で、何も言わないから不安になってしまったようです。


彼のことは好きでしたが、彼との性行為の時間は苦痛でした。


早く終わってほしい素振りが出ていたのか、彼に『ベルトコンベアのように、すぐに先に進もうとするね笑』と言われました。


確かに、ハイ次!ハイ次!と言った感じで、行為が流れ作業になっていました。


彼はお葬式を例に出して、『お葬式で、はい次はこれで、次はすぐこれだよって急かされると悲しむ時間がなくなるように、感情を味わう時間も必要だよ』と言いました。


確かにその通りです。

でも痛くて痛くて、仕方なかった。

しかしそれは彼が悪いんじゃなくて、エベレスト級の巨根だったから。


でもそれは言えなかった。

乾坤一擲でひねり出した言葉は『い、痛い』の一言たけだった。


ちなみに夫には交際当初から、『痛い』『かゆい』『気持ち良いラブラブ』『中に出して』ときちんと気持ちを言葉にして伝えています。


好きな男性のDNAが大量に身体に入ってくるのが、たまらなく嬉しい。→夫に言ったら『めっちゃ卑猥。優勝』と言われました笑


身体の相性は、どれだけ相手が好きかという精神的な縦軸と、フィジカルな欲求を満たせる横軸が交わることで導き出せると思います。