最近気付いたことがあります。


『なかなか結婚に至らない』

『元カレはひどい人だった』

『99%の人が避けるような人と結婚した』


このように恋愛と結婚で苦労する人には、ある共通点があります。


それは経済的自立カルマになっていることです。カルマとは、魂の課題のようなものですが、魂という言葉がしっくりこない人は、人生の課題と考えていいでしょう。


『いやいや、私は働いてるよ』

『結婚後も働くよ』

『依存しようなんて思ってないよ』


と思うかもしれません。


しかし、


もし年収1億円オーバーで、自分好みの外見で、人柄も良く、かゆい所に手が届くように自分のことを理解してくれる男性と出会ったとします。


そんな彼が『結婚後は働いても良いし、働かなくてもいいよ。どちらにせよ僕が支えるよ』と言ったら、どうでしょうか?


こんな射倖心をあおるようなことを言われたら、これまで抑え込んでいた欲望が溢れ出すんじゃないでしょうか。理性のタガが外れたように、『彼こそが運命の相手』と感じて、結婚まっしぐらになるはずです。


その根底にある想いは、


・お金がほしい

・安定がほしい

・自分のステータスが上がるような夫がほしい


(=でも自分は傷付きたくないし、勇気も出したくないし、人に嫌われたくないし、リスクは取りたくない)


のが本音ではないでしょうか?


心底にそのような想いがあると、それに呼応するように一見それを叶えてくれそうな相手が現れるんです。


でもそれになびいてしまうと、待ってましたと言わんばかりに人生の歯車が狂い始める。これは何の罰ゲーム?としか思えないような展開になります。


人生は何度だってあなたを試します。

甘い罠にハマって、痛い目に遭っても、己のパターンを変えない限りは、ずっと同じパターンを繰り返すんです。


では己のパターンとは何か。

・他人次第の生き方

・相手の気分と状況次第で、自分のすべてが決まってしまう生き方

・流され続ける生き方

・自己保身のためにいい人を演じる生き方

・自分にないものを埋めてくれる相手を求める生き方


これこそがカルマで、無意識のパターンなんです。


つまりは、自分の人生を取り戻すことでしか、この無限ループから抜けられないんです。他人に生殺与奪をたくすのはやめて、自ら道を切り拓きましょう。