今日もふと見返してた。
いろんな時代を乗り越えてきた思い出が頭をよぎりながら。
もう2度と会えない人達もたくさん居る。
その中の一人が私の母。
私が4歳になってすぐに病気で亡くなった母。
私が産まれてそう時がたたないうちに末期の癌を宣告されたと聞く。
それでも頑張って4歳まで生きてくれた。
ほとんど入院していて、たまに外泊する程度だった母の写真は少ない。
そして母の記憶もほとんどない。
父親しか居ない事で辛いこともあったが、17歳くらいまでは近くに住んでた祖母が沢山愛情をそそいでくれた。
若い頃は子供目線で母が居ないことの悲しさを感じていた。
今は自分自身が母親になって10年。
母親として幼い子供をおいて亡くならざるおえなかった事が、どれだけ辛いことだったか母の無念さが胸を締め付ける。
母は私を産む前に産まれて数ヶ月の子供を亡くした事もある。
子供に先立たれる辛さと、子供をおいていかなければならなかった辛さ...
両方を味わった母はどれだけの哀しみを抱えていったのか。
自分の幼い頃の写真をみていると
写真の日付でこれは母が亡くなる何か月前だとか...
この頃はもう病気を抱えていたんだなとか思って
無邪気に笑う私の顔を母はどんな気持ちで見ていたのか。
母の代わりに乳飲み子の頃から私を世話してくれた父や祖母、叔母叔父達はどんな心境だったのか。
ほんとに胸が締め付けられる。
波瀾万丈な人生をおくり、40年で人生を終えてしまった母。
母と話した記憶もないしどんな人だったか周りから聞いた事でしかわからない。
叶わないとしりつつも
一度でいいから母会ってみたいと願ってしまう。