保田圭ちゃん出演の舞台『更地5』を観てきました。
けいちゃんが女優として立つ、23本目の舞台です。


会場は下北沢にあるシアター711。
100人入らないくらいの、小さな劇場です。



『更地』は、produce unit大森そして故林による人気シリーズ。
台本を故林広志さんが書き、大森博さんが演出します。

演出の大森さんは出演者の大森ヒロシさんであり。
けいちゃんが昨年出演した舞台『あまから』のプロデューサー。
そのご縁があって、今回、お呼びがかかったようです。
けいちゃん自身も出演してみたいと願っていた作品です。


人気シリーズですが、自分は初見。
「舞台人の勝負コント」
「役者ならではの芝居の笑い」
というチラシの言葉に今ひとつ内容がピンとはこず。

ただ、大森さんの作品なら絶対楽しいだろうと。
『あまから』、笑って泣けて楽しめる、本当に素敵な作品でしたから。
大森作品に対する信頼と、新たな場所に踏み込むけいちゃんへの期待。
それだけがありました。


実際、観劇して。
思いっきり楽しんで来ました。
声を出して笑いました。
久しぶりに笑って涙が出ました(笑)


ものすごく笑えたものと、ちょっと笑えたもの。
これはネタの好みの差だと思いますが。
ネタに好みの差こそあれ、絶え間なく笑えるのです。


分かる人にしか笑えない偏ったものだったり。
意味のない妙な動きを繰り返して笑わせようとする。
そんなものはありません。


セリフの応酬や間。
細かい表情の変化。

短い中で役の背景を想像させるのは、役を作り込んでいるからこそ。
役者ならではだと思います。





今回もいつもの駄文は書くつもりです。
ただ、千穐楽を終えてからアップさせて下さい。


自分はネタバレありで舞台を観るのも好きなので、いつも公演中でも構わず上げてしまいます。
読む読まないは、ご覧になる方の判断におまかせしています。

でも今作は、自分と同じようにネタバレ好きの人にも、まっさらな状態で楽しんでもらいたいと思います。



それに何より。

レポは状況説明的文章になってしまうのは明白なので。
いつも以上に駄文になってしまいそうです(苦笑)




そんなわけで。
今回はネタバレなしで、舞台の全体的感想だけ書かせてもらいました。