先日、日本テレビで放送されたドラマ『MW-ムウ- 第0章 悪魔のゲーム』をようやく見ました。
映画『MW-ムウ-』のプロローグ的な作品です。


主演は、映画の主役である玉木宏さんかと思っていましたが、映画には出演されていない佐藤健さんでした。
映画のメインキャストでは唯一玉木さんも出演していますが、この作品ではあくまでも脇。
わかってはいましたが、石田ゆり子さんも全く出ない…。


玉木さんは最近コミカルな役のイメージを持ちつつあったので、残酷で冷徹な今回の役は幅を広げたかもしれませんね。


玉木さんの配下として罪を重ねていく佐藤さん。
自分の過去や大切なものが絡んでもう引き返せなくなります。
出番が少ないと感じていた小出恵介さんが後半結構重要な役だったり。

最後は己を犠牲にして大切なものを守る佐藤さん。
その顔に死への恐怖はなく、満ち足りた笑みが。

といった感じでしょうか。


前半は展開に引き込まれる部分がありましたが、復讐をゲームにした部分は…。
全体的に伝わってくるものも無かったです。
この作品を通じて何を言いたいのかわからないなぁと感じています。
映画を見たら何かがわかるのでしょうか?

極限下の中での独白とか。
映画もこんな感じなら観るのはツラいかも?と思っています。
今の段階では、ちょっと後込みしそうな雰囲気です。



肝心なゆり子さん出演シーンは最後の映画予告でチラッと確認。
一瞬でした…。