クラシックギターの練習を始める前に、
まずアルペジオの練習をしておくことは非常に重要です。
ということは、この段階はまだ入門の手前にいるという事です。
柔道の「受け身」のようなものです。
「立ち技がどうだ、寝技が云々・・」言う前に、
まず「受け身」を身に付けなければ何も始まりません。
危なくて何もできません。
妙な例えかもしれませんが、
クラシックギターではアルペジオが
柔道の「受け身」に匹敵するものだと思います。
まず両手の指がそれなりに滑らかに
動くことの感覚を掴んでから入門ということです。
実際、基本的なアルペジオが出来るようになれば
入門するための最初の難関を越えたとも言えます。