11月23日に遂にホームステイ先を出て、新しい家に引っ越しました！
留学前はホームステイが一番気がかりで、ずっと避けて通りたいと思っていたのですが、とても良いホストファミリーに恵まれてあっという間の5週間でした。
最後の方はホストファミリーとお別れするのが寂しくて仕方なかったです。ホストマザーは肝っ玉母さん(?)といった感じで陽気で逞しく、温かい人でした。
クラスメイトが中国人ばかりで中国語で会話し始めちゃう、と話したら「なぜ止めないの！止めなきゃだめでしょ。英語を話しなさいって！」と言われたり。
前に勤めていた会社のシドニー支店に挨拶に行くと話したら、「日本語を使っちゃダメよ！英語で話してきなさい！」と言われたり。
宿題が終わらず夜遅くまで起きてしまっていた時は「早く寝なさい！寝不足で授業に集中出来ないでしょ！」と言われたり。
金曜日に勉強しようものなら「今日は勉強禁止！だって金曜日よ！」と言われたり。
厳しさの中にも（って、全然厳しいわけじゃなかったですが）とても温かさがあり、素敵な人でした！
ホストファーザーは、いつも穏やかでニコニコしており、とても優しかったです。夜に一緒にテレビを見ていると大抵先に居眠りを始めてしまい（いびき付き！）、それにつられて私も良くソファーでうたた寝をしていました。
クリケットの試合観戦が好きなようで、よく一緒に観ていましたが、こちらに来て初めてクリケットの試合を観たのでさっぱりルールが分かりませんでした。
ホストマザーをとても大切にしているのが伝わってきて、いつも何かしら家事の手伝いをしたりご飯のあとは「とても美味しかったよ！」といつも言っていました。
私の父親は英語が話せるので、一度スカイプを繋いで、ホストペアレンツと私の両親で短い時間でしたが話してもらいました（笑）ホストペアレンツの顔が見れて、私の両親も安心したのではないかな～と思っています。
最後に2人にお礼の気持ちを込めて、照り焼きチキンときのこのバターソテー、インゲンの塩茹でを作りました！本当は失敗の無いカレーライスを作りたかったのですが、2人はご飯を全く食べないのでシドニー在住の知人にリサーチして照り焼きチキンにしました。
ホストマザーは料理がとても上手なので緊張しましたが、私が料理をしている最中「今日私は何もしなくて良いのね！！！ただ座ってテレビを見ていれば良いのね！！！」と喜んでいたので（笑）、もっと沢山色々作れば良かったな～と思いました。
家を出る前に、折り紙で箱を作り（友人のお母さんに教えて貰って日本で練習したのです！）、その中に手紙を入れて渡しました。
新しい家はラッキーなことにホストマザーのお友達の家に移ることになったので、これからもホストファミリーとは繋がっていられると思うのですが、別れがとても寂しかったです。
一方ホストファミリーは7年間も日本人留学生を受け入れているので、別れの時は慣れたもののようで、かなりあっさりとしたお別れになりました（笑）でも、ギュッと抱きしめてくれて嬉しかったです。
久々に更新したのでかなり長い文になってしまいました～。
しかし、新しい家についても報告したいので、また後で更新します☆
