【 番外編! star star 板橋が経験と偏見で語る〜とっつきやすい楽器紹介!Part2〜】




こんにちは!
star starの板橋です!

前回の記事から大分日が空いてしまい申し訳ありません!

少しずつ新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いてきている印象ではありますが
まだ元通りの生活になれるかとも言えなく
コロナの脅威はまだ完璧になくなってはいないという歯痒い状態ですね。

そんな中だからこそ、前向きに一人の時間を楽しく過ごせるパートナーとして楽器を一つ始めてみるのはいかがでしょうか!

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先日は熱く語りすぎてしまい、全然楽器紹介ができませんでしたので、本日は板橋の偏見多めのとっつきやすい楽器紹介後編という形で書かせて頂きます!!

本日は前置き等ありませんのでちゃちゃっといきますね!

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【ユーフォニアム euphonium】



はい!
なんぞやこの楽器と思う方もいらっしゃいますかね。

ユーフォニウムと呼ぶ方もいらっしゃるこの楽器
(なんか協会が10~20年前くらいから地味に英語読みの発音に近いユーフォニアムを定着させたらしいです笑)

何年か前にアニメの題材にも使われ一躍知名度が上がった楽器でもあります。

形状はチューバを一回り小さくさせたような形
チューバってなんやねんという方はお手数ですが、調べていただけると幸いです。

音域はバリトンです。

バリトンとは
音域を大まかに6つに分類した際下から二番目に低い帯域をさした言葉となります。

高い帯域順に
ソプラノ、メゾソプラノ、アルト、テノール(テナー)、バリトン、バス
という感じですね。

多くの男性が普段話をする声域というのがバリトンあたりという話を聞いたことがあるので、前回書いた音のイメージというのが男性はしやすいかもしれません!

知名度はめちゃめちゃ低く割と合奏でも地味な役割が多いこちらの楽器
(同じ声域のソロが合ったとしても大体トロンボーンかサックスが吹いてた印象が強いですね。)

これは良いところなんですが音色が柔らかく、綺麗な音色なのでギラっとした音が出る楽器に対してはインパクトや音の抜けの部分で目立たなくなってしまう。
大人数の合奏なんかでは音圧や音のふくよかさを出してくれる縁の下の力持ち的な存在ではあり、また少人数のアンサンブルでは持ち前の綺麗な音色で人々を魅了する事ができる楽器だと思います!

そんな楽器を始めるにあたってのオススメの点と始めるにあたってのハードルとなる部分を紹介してまいります!

オススメの点

・まずは先ほど楽器の紹介でも書いた音域が人が普段使っている声域なため、音を出す際のイメージがしやすい。

・マウスピースが大きく音を出すだけなら簡単にできる。
マウスピースというのは楽器の吹き口につけるパーツのことを言います!
金管楽器の音の鳴らし方といのは言葉で言うのはちょっと難しいんですが、唇を合わせて「ぶーっ」とふるわせるドナルドダック的な感じです!

めっちゃ唾が飛ぶやつですね😎

それをしながらマウスピースを口に当て
振動の細かさで音の高さを調整するというのが金管楽器の音の出し方になります!

プチ情報ですが、
息を使う楽器をやるようになると表情筋が鍛えられて小顔効果もありますよ💆‍♀️笑

そのマウスピースですが楽器によって大きさや形が異なっています!
トランペットやホルンといった楽器はマウスピースの口を当てる部分が小さく、唇が薄い人は結構簡単に音が出せたりしますが、唇が厚めの人はなかなか苦労してしまうと思います!
逆にユーフィニアムよりも音域が低いチューバなんかは音を出すのに使う肺活量が多すぎてまともに吹けるようになるまでに時間がかかってしまいます!

なので、個人的にはユーフォニアムは音も出しやすく、とっつきやすい楽器としておすすめです!



【サックス】



はい!こちらは説明するまでもないメジャーな楽器ですね!
実は趣味でやってる、なんて人も結構いそうなこちらの楽器

用途はウインドオーケストラにや多重奏といったクラシカルなところから、
ジャズ、ビックバンド、ポップ、ロックと幅広くどんなところでも活躍できる、これぞ華!みたいな楽器ですね!

しかし、一重にサックスといっても実は色々と種類があるんです!

高音域順に
ソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、バス
といった種類があります!

よく見かけるのが、アルト、テナーの2種類ですかね!

趣味で始めやすいのもこの2種類です!


おすすめの点が

・流通量が多く、中古も結構な数があるため比較的安価に買うことができる。
これはメジャーな楽器の本当にいいところですね!
ちょっと興味はあるけど、値段がなぁという気持ちを払拭してくれますからね!

・音が出しやすい
サックスもマウスピースという部分から息を吹き込み音を鳴らすのですが、金管楽器と同じマウスピースという名称でも音の鳴らし方が大幅に違います!
金管楽器は自分の唇の振動させて出した音をマウスピースを通じてその楽器の音へと変化させているのですが、サックスを含む木管楽器はその唇の代わりに「リード」と呼ばれる竹でできた薄い板を振るわせて音を出すような仕組みになっています。
ちょっとしたコツを掴むと割とすぐに音が出せるようになると思いますよ!

消音器などもあったりするので、それを使えば家の中でも練習できるんじゃあないでしょうか!


【シェイカー、マラカス】




はい!
最後はこちら!

これは流石に触ったことがある人も多いのではないでしょうか!!

何が面白いの?
と感じられる方も多いとは思いますが

こちらの楽器は結構変態向けだと思います笑

シェイカー、マラカスの中には何かは知りませんが、細かい粒々のものが入っています
それをシャカシャカすることで音が鳴りますよね

シェイカーのいい音と呼ばれるものはシェイカーの中でその粒をいかにまとまった状態でキレのいい音を出せるかというので判断されます。

他にもいろいろな奏法はあるようですが基本はそれです。

シェイカーの中の粒をいかに自由に操りリズムを刻めるか!

というのがシェイカーの醍醐味ですね!

好きな人は1時間でも2時間でも1人で悶々と振ってたりします笑

地味だけどハマると奥が深い!

手軽に手にも入りますし、カラオケでちょっといい音でマラカス振れたらもっと楽しいかもしれませんよ!笑

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以上!
今回も長々と書いてしまいましたが、


【 番外編! star star 板橋が経験と偏見で語る〜とっつきやすい楽器紹介!Part2〜】

でした!

本当に長々書いてしまいましたが、楽器始めて見たいなと思ってる方の背中をちょっとでも押せたら幸いです!

2020.5.24
star star