暑いですね~北大はジンギスカン・パーティー三昧の模様です。サークルよりも研究室主催が多いようですが。(つまり研究仲間で飲むかんじ)
昨日の講義「創薬・医療科学とその周辺」が日常生活に役立ちそうだったのでまとめます。
機能性食品、うち普段わたしたちがサプリメントとして使っている健康食品についてです。
サプリは「~に効く」だとかよく言いますけど、だったら何故医薬品にはならないのか?それは効果が不安定だからです。そして、成分含有量として表示されている分を必ずしも完全に摂取できるわけではないんです。
これは医薬品も同じなんですけど、それぞれの成分(化合物)には吸収されやすい性質をもつものもあれば、されにくいものもあるし、肝臓で分解されやすいものもあれば、その反対もまた然り。
医薬品は確実な効果が得られないと販売できないので、例えばガンに効く化合物が見つかっても、その吸収されにくさや分解されやすさをどう克服するか、そういう研究も大事になってきます。
サプリはその前段階は踏んでないので、効果はバラつきます。
そしてその含有量、そもそも普通の食事では完全に吸収しても含有分摂取できないんです。
サプリの含有量をうちの教授が個人的に調べたところ、どうも表示よりも少ない。
少し動作を変えて、50℃に温めて溶かし出すときに抽出される量を調べると、ようやく出てきました。
でも…あれ、胃の中が50℃となるとサプリと一緒にウォッカをぐびっと飲まないと無理ですね。というわけなのです。
もうひとつ注意が必要なのは、
「何でも効果がある」
というような宣伝はまっさきに疑いましょう。
最近ブームのルテイン、確かに眼の老化防止に関しては海外で臨床的科学的根拠は示されていますが、他の事柄については出ていません。
ビタミンの摂取、とか鉄分の摂取なら問題はないんですが。
薬との併用はなるべく避けたほうが良いです。サプリはある成分がたくさん含まれているので、それが薬の作用に影響することあるからだそうです。
そしてできればぬるま湯で、ミネラルウォーターは含まれるカルシウムやらマグネシウム成分が影響する可能性があるので。
色々言いましたが、栄養分摂取には何も問題はないですよ!
少しお硬い内容でしたが、おわり。