みなさんこんばんは ヒーラーのRoseですニコニコ


今日は父が退院してからの介護生活を振り返りたいと思います





ちなみにこの一回目の入院費(7ヶ月)は



75万


ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ ですよね💦

この金額 高額医療使ってです


でも父は生命保険に入っていたのでなんとかまかなえました


昔私が保険屋さんをしていた時に入ってもらったのが

ここで役に立ちました




さてさて家での生活ですが

父には週5でデイサービスに通ってもらいました

朝迎えに来てもらって

夕方送っていただきます


こちらのデイサービス

とっても親身になってくれました

介護の相談にのってくれたり

デイサービスでの出来事を細かく教えてくれたり



私が苦しむことなく介護できたのはこの施設の方々のおかげです


そして嬉しいのが時々個別に父とお出かけもしてくれました


ちゃんと本人に何処に行きたいかを聞いてもくれる



初めてのお出かけ

父は要望はまさかの


「ラーメン屋」笑い泣き

確かにラーメン屋好きだもんね音譜



さすがに片麻痺の人をラーメン屋には連れて行ってはくれないだろうなと思ったら


「ラーメン屋行ってきましたよー」


びっくり


すごい!!


なんて良心的なんでしょう


父もご満悦でした照れ



お風呂も週5行くたびに入れてくれるので

清潔に保てて本当に助かりました




デイサービスでは騒いでしまったり

困ってしまうような行動を起こす人が居る中

父はとっても周りの人や職員さんと仲良くなじんで

困らせたりすることは全くなかったそうです


「もっとわがまま言っていいんですよー」と

スタッフの方が気づかうくらいに模範生だったらしいです





こんな感じで安心して父を見てもらえていたので

私は仕事もできました




ただこの介護生活で唯一辛かったのは



夜中のおトイレです





父はトイレ時には

「おーい」と呼んで教えてくれます


オムツもしていますが

そりゃやっぱりトイレでしたいですよね



この声に気がつくように

私は父の部屋の隣のリビングで寝ていました



呼ばれるのは1晩の間に少なくて2回ほど


多いと4回、5回。。。 それ以上




少し眠れたなと思うと


「おーい」



特に次の日が仕事の時はかなりしんどかったです


過去の息子2人の夜泣きも凄かったですが

赤ちゃんの夜泣きはとりあえず抱っこしたり

ミルクあげたり 

こちらがウトウトでもなんとかはなります



でもとりあえず一旦しっかり目を覚まして

父の部屋に行き

ベッドからポータブルトイレへ移動する


そしてトイレが済むとベットに戻して

ポータブルトイレの後処理をする



文字で書くと簡単ですが

夜中寝てる時にこれを何回もするのはなかなかハードです



その中でも1番思い出すのが

父が便が出なくて辛い時と私の体調不良が重なった時でした

確か発熱してたのかなぁー



出そうに感じるので父は私を呼びます

ポータブルトイレに座らせて

その間少しだけ近くで横になります

(たぶん数分)


しばらくすると

出ないのでベッドに戻りたいと



戻すと

またしばらくして

座りたい と


そんなことを10回くらい繰り返しました

私もフラフラ泣き笑い



結局あまりに出なくて辛そうなので朝方救急病院へ。。。


無事に出していただき家に帰りました



半身不随になると腹筋も弱まるので便秘がちになるんですよね


この時は私も父もかなりしんどかったですあせる



私にとって

この日々寝不足との戦いが最大の苦労でした




あとは料理は誤嚥性肺炎にならないように

細かくしてあげて

なんとか左手を使って食べることが出来ました


一緒に歯医者に通ったり

公園に行ったり、買い物に行ったり


父は自分の気持ちを全く出さないので

どのくらい満足していたとか

不満があったとかわかりませんが


とにかく全く文句も愚痴も言わず

介護する身としたらとても助かりました



そして身にしみたのは介護保険の有り難さです



介護認定度が大きいほど介護度は高いのですが

その分補助してもらえる金額が多いので

デイサービスを沢山利用できます


父は基本自分からはベッドから起き上がれなかったので

(1回だけなぜか落ちて腕を骨折しましたがあせる)

動きで困ることが無かったのは私が楽だったとこだと思います



これが体は元気で 

でも痴呆があり行動をいつも見ていないと

となる方が大変だと思います



一生懸命お世話しても暴言を吐かれたりする方も中にはいるでしょうし。。。



当初 周りの友達やママ友の中にはまだ親の介護をしている人もいなくて


「なんで私は昔から周りの人達とちがうのかなあ」

なんて考えることもありましたが


苦痛なく(寝不足以外)お世話ができた私の介護生活

今となってはとても良い学びだったと思います




そんな父との日々は2年ほど続きました




ある日の夜中


「おーい」


またいつもの呼びかけです



「どしたの?トイレ?」



「水が1杯飲みたい」



夜中にそんな事を言われたのは初めてでした


父はお水を飲んでいつものように眠りにつきました



父との会話はこれが最後になるとは思ってもいませんでした



こんなに頑張っている父に

また病魔が襲いました


なんだか書きながら涙が出てきた。。。

泣こう 泣こう 浄化✨



沢山酷いことされて 沢山泣かされて

親らしいことあまりしてもらえなくて


なのに私は父が大好きだったんだなぁ と実感


なんででしょう

前世で私が迷惑かけたんでしょうかね


まあどっちにしても自分がそう設定してきたので仕方ないのですウインク



スターシードはなかなかハードな人生といいますが


本当です𐤔𐤔𐤔



この続きはまた書きますね~

ここまで読んでいただきありがとうございます照れ