🦴人工股関節 入院2日目記録
こんにちは。
人工股関節の手術に至るまでの経緯や、入院準備、入院してからは入院生活のこと、リハビリのことなどを綴って行きたいと思います。
悩んでる方、心配されてる方、同士をお探しの方
お立ち寄りくださりありがとうございます。
なにかヒントになれれば嬉しいです。
前回の第8話では、入院1日目の慌ただしい日のことを書きました。
今回は2日目。手術の日です。
自分ではどうにもならない、一番ゆっくりした行程だったように思います。
前日の夜21時から食事禁止。飲み物は本日の7時まで。
食事も来ない、水も飲めないのでやる事がない!
口腔外科のクリーニングは来てくれました。
これほど人工股関節の手術に口腔クリーニングば大切なんですね。
これからの人生、気を引き締めて行かないと
お迎えの時間までに、
ベッド周りの建設と格闘。
暫く身動き出来ないと、看護師さんに頼む事が多くなる。その時にわかりやすいような配置とか、処置に邪魔にならない配置とか。
明日からの下着や着る物も段取りよく並べておかないと、私にとっても看護師さんにとっても不便。 そこまで上手く予定組めるか
仕事よりドキドキします。
そして、朝先生が見え、手術する方の脚にマジックでマーキング。
お迎えの前に、術着にお着替え。
着圧ソックスを手術しない方の脚に装着。
(男性読者もいらっしゃるかもしれませんが)
術着の下は、紙パンツにしました。手術台の上で、「これ、終わった時は捨てちゃって大丈夫ですか?」と聞かれてので手術室担当者でもその方がよかったのかも。
翌日気づいた時は、大きな紙オムツ装着されてました。
足元は靴。
変な格好です。
広い手術室で結構狭い台に寝転がり、まず硬膜外鎮痛法という、硬膜外カテーテルを使って術中から術後まで鎮痛剤を連続投与できるという物を背中に刺します。刺してる間は細ーい管が背中と点滴と繋がったままです。
この後は全身麻酔で意識は無くなるので、「ここが一番痛いけど頑張って!」と何度も言われました。
励まされ過ぎて、「そんなに痛くなかったー」という感じです。痛いですけどね
そのカテーテル、細い管は術後も背中にずっと刺さってるわけですが、存在を感じる事もなかったです。その他の存在や主張が大きいので
次に酸素マスク。
初めてつけた酸素マスク。ひんやりした空気がで出来て気持ちよかったです。
次に「ここらか大きく変化します」と言われて、天井がクルクルと大きく回転しながら遠くなっていく感じ。
次に目が覚めたのは夜の9時。
自分のベットの上。
おそらく7時間は爆睡。
手には血中酸素濃度測るやつはめられ、腕には麻酔の点滴、両脚には、血栓予防のポンプ装着。
尿管。
看護師さんの血圧と体温チェックで目が覚めました。
そして、どうにも動かない脚。痺れてひどく、触られても感覚がない。
これがあっているのかどうかは、私にはわからない。
でも、きちんとお伝えはしないと。
血圧いつも100行かないくらいの低めなのですが、上が69
痛み止めが血圧を下げてるのかも、と中止される。
心の中では「いやっ、やめて。そんな殺生な
痛み止めだけは、奪わないで〜〜」と泣いていました。
手も足も冷たく、電気毛布入れて貰いました。
21時からは、同じ体勢をずっと続けている苦痛がまさり、喉も乾いて眠れなくなりました。
早く無事な朝を迎えたい…
本日はここまで。
【人工股関節 第9話入院2日目 手術の日】
ここまでお読みくださりありがとうございました。
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