今年も豪雨災害が起きた。

 

毎年毎年、日本のどこか世界のどこかで起こっている。

 

被害に遭われた方に、心からお見舞い申し上げます。

 

 

 

 

水害は想像以上に残酷で

 

持っているもの全てを奪い去ってしまうから

 

その悲しみ苦しみ憤り辛さは

 

やはり私の想像を遥かに超えたものなのだろう。

 

そして、生活再建への厳しい道のりも

 

想像し難いほどの苦難の道だ。

 

 

 

 

 

先日

 

ボランティアチームの定例会があって

 

昨年はデートで忙しかった私は

 

ほぼ一年ぶりで、その定例会に顔を出した。

 

 

 

まだ、やっているんです、私たち。

 

何を? って

 

東北の応援です。

 

応援は主に手芸品の販売利益を寄付させていただくことと

 

それから東北の物産品を定価で購入して

 

20円〜30円の上乗せをして販売をする、という完全に下支え。

 

もちろん販売で得た微々たる利益も東北に寄付をする。

 

 

 

これまで私たちが寄付をした金額は

 

合計で200万円ほど。

 

9年間でこれだけだから、本当に微々たるものだけれど。

 

 

 

 

 

タイトルの知っていて欲しいことは

 

私も先日知って愕然としたこと。

 

 

 

災害義援金の1戸あたりの配分金の金額です。

 

 

 

熊本と大船渡では、20倍の開きがある。

 

 

どちらが20倍?

 

 

もちろん熊本です。

 

 

被害によって金額は異なるけれど

 

同じ被害で比べると、例えば大船渡では1戸当たり4万円の配分金が

 

同等の被害に遭っても熊本では80万円もいただける。

 

 

 

どうしてそうなる?

 

 

 

もちろん、被害に遭われた戸数・人数の差だ。

 

 

 

東北の被災家屋や被災者は圧倒的なんて言葉じゃ

 

言い表せないくらい多い。

 

 

 

だけどもうすぐ10年目を迎えて

 

人々の目は

 

新しい災害に向けられるから

 

もちろん

 

個人個人にはどの災害も災害で大変なことに

 

変わりはないけれど

 

私たちが寄付したお金の受け取りに

 

被災地域によって

 

20倍もの差があることを知っていて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真

 

縮小すると迫力がなくなるなあ。

 

 

 

 

写真は私の故郷です。

 

今はだいたいが片付いています。

 

でも、まだまだ。

 

 

 

今年は私はチームに復活して

 

手芸品や物産の売り子をまたやります。

 

ときには秋刀魚も焼きます。

 

 

 

もちろん寄付先は東北。

 

 

 

 

そうそう! 葱さん

 

また、食べに来てくださいね。

 

 

 

 

 

ところで

 

一番下の写真は

 

実家の庭に積もった泥を引き剥がした姉(絶縁中)が

 

私に自慢げに見せに来たところ。

 

 

泥自慢をしてしまうくらい、開き直っている。

 

 

 

 

この頃には仲が良かった私たち姉妹。

 

お姉ちゃん、元気にしているかなあ。