日本人の大半は指導方針が間違っている。 | 少年野球をする息子が試合で120%の結果を出すために親がするべき「親サポート」を伝授するブログ

少年野球をする息子が試合で120%の結果を出すために親がするべき「親サポート」を伝授するブログ

子供がスポーツで活躍するために、あなたができることはたくさんあります。何が子供のためになるのか、何をしてはいけないのか、このブログデはそのことについてお話します。子供さんがスポーツをしている方は是非参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

Twitterでもシェアしましたが、イチロー選手の名言にこのような言葉があります。

 

大切なのは、自分の持っているものを活かすこと。

 

そう考えられるようになると、可能性が広がっていく

 

 

この考え方は、息子さんの野球を支える上でものすごく重要で、多くの保護者さんはこの考え方ができずにいます。

 

 

というのも、多くの場合は

 

『自分の持ってるものを伸ばそう』

 

と考えるよりも

 

『自分に足りないものを補おう』

 

と考えてしまうからです。

 

 

これは、日本がそもそも「みんなと同じことができる人間になろう」という教育を続けてきたせいでもあります。

 

・みんなと同じが正義

・みんなと違うは悪

 

こういった偏った教育は日本の特徴です。

 

 

 

それが野球の世界にも持ち込まれてしまっているのです。

 

 

野球において「みんなと同じ」は平均の人間でしかありません。

 

結果を残す選手はいつだって、「人ができないことができる選手」です。

 

人ができることばかりできるようになっても仕方ありません。

 

 

 

「他の選手ができないこと」をできるようにするほうが圧倒的に試合で活躍するチャンスが増えます。

 

 

 

例えば、

 

守備が平均以下の選手でも走力が人より抜けていれば試合で使われます。

 

打率が平均以下でも長打力があれば一発を期待して試合で使われます。

 

バントが圧倒的に上手ければ強力な武器になります。

 

 

ほとんどの教育者や保護者は『足りないところを必死で補おう』とするあまり、

 

選手は突き抜けた武器を手に入れる機会を失ってしまいます。

 

 

ですが、足りないところがあったとしてもそれを補うくらい長所を伸ばす。

 

そうすることができれば、プレーの幅は大きく広がり可能性がグッと広がります。

 

 

海外では、長所を見極め、そこを伸ばすような教育は当たり前に行われています。

 

 

もちろん、足りない部分や短所を放置していいというわけではなく、そこの改善に努めるのも大事ではあります。

 

が、かといって既にある長所をないがしろにすると、可能性を狭めてしまうことになってしまうのです。

 

 

 

もし、あなたも息子さんの苦手な部分ばかり見ているならば、

 

すでに持ってる長所をもっと伸ばす術も考えて見てください。

 

 

 

じゅん