どんな一流選手でも「野球が楽しくない」と感じる時期があるワケ | 少年野球をする息子が試合で120%の結果を出すために親がするべき「親サポート」を伝授するブログ

少年野球をする息子が試合で120%の結果を出すために親がするべき「親サポート」を伝授するブログ

子供がスポーツで活躍するために、あなたができることはたくさんあります。何が子供のためになるのか、何をしてはいけないのか、このブログデはそのことについてお話します。子供さんがスポーツをしている方は是非参考にしてください。

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しそうに野球をしていますか?






僕には5つ歳下の弟がいるのですが、
(弟も野球をしています)



弟が中学生だった頃、
野球をあまり楽しんでなさそうに見えたのです。



「なぜ好きで始めた野球なのに、
 楽しそうじゃないんだろ」




そんなことを考えているうちに、


自分にもそんな時期があったことを思い出したのです。





周りからすれば、


「好きで始めたのに、
  なぜやる気にならないのか」


とかって思うかもしれません。

  




確かにそのとおりだと思います。



でも、楽しそうに野球をしていない
少年たちが多いのも事実です。





あなたの息子さんは、どうですか?

そんな時期は無かったですか?






「息子がせっかく野球をやるなら
   楽しくやってほしい」


「息子が楽しく野球をやってる
   姿がみたい」



これは野球部の子供さんをもつ
親なら誰でも思うことです。

  



数年間野球をしている子供なら

「野球が楽しくない」

と、そう感じる時期は
誰にでもあります。




その多くは


中学、高校の
1年生~2年生くらいの時期
そうなります。





実は、これには理由があって



親や指導者が原因である
という場合もあるのです。





これは、誰もが気づかずに
子供に負担をかけてしまって

野球の楽しさ

を忘れるように
してしまってるのです。





しかし、

今からお話しする内容をしっかり理解し、

改善点があれば、
それを改善することで

 

息子さんが今以上に
のびのびと楽しそうに
野球をやっている姿が
見れるようになります。






そもそも、何故
好きで始めたはずの野球が


楽しくなくなる時期があるのか



理由は単純です。






『野球をやらされている感が出てくるから』


です。




野球を

やっている

のではなく

やらされている

と感じる時期があるのです。






その理由は2つあります。


野球環境による要因

親・指導者による要因

です。







【野球環境による要因】



先輩がいるうちは、なんとなく
気をつかいながら野球をやっています。



どうしても自分たちの自由にはできないのです。



チームの雑用をこなしたり
先輩のためになにかをしていたり、、




でも、試合に出る機会があまりなかったりすると、


「辛い練習や雑用はしているのに
試合にはなかなか出れない」


そういった毎日の積み重ねによって


野球に行くのが嫌だな
めんどくさいな

という風に思ってしまいます。




野球を義務的に、こなしている感じになるのです。





だからこの時期に野球を辞めてしまう子が多いんです。



これはある程度は仕方ないことです。



誰しも始めは下級生ですし、
試合だってたまにしか出られません。


チームによったら
全く試合に出れない
なんていうとこも多いです。




野球を楽しんでいない子が
1~2年生の間に多いというのは
このことです。



それでもやっぱり野球を続けて
いられるのは


「野球が好き」
という素直な気持ちと


「いつか自分も試合で活躍してやる」
という内にに秘める闘争心

があるからだと思います。





だから息子さんが
楽しくなさそうに見えても



すぐに
「そんなんだったら辞めなさい」
なんて言わずに



しばらく様子をみてあげる
ようにしてください。

もしくは、

楽しく野球をできるように
工夫してあげてください








【親・指導者による要因】



これは、あなたに十分関係してくることですので
しっかりと理解しておいて欲しいと思います。



「親・指導者による要因」

とはどういうことかというと


親や保護者の過度な期待が重荷になる


ということです。





「今日も頑張ってね。」
「応援しているね。」


くらいの、
期待であれば


「よし頑張ろう」
という気になれます。




しかし、


「あなたには期待しているから!」
「さすが我が息子」
「あなたがチームを勝たしてあげるのよ」



と、こういう期待は
すこし限度をすぎた感じがしませんか?


つまり、過度な期待なんです。





子供への期待が過度になると、

それが余計なプレッシャーになります。

次第にそれはストレスに繋がります。





そして、自分のために始めたはずの野球が

いつの間にか
親や指導者のための野球

になってしまっているのです。





=============




勘違いしないでください。



けして

息子に期待してはいけない

と、言うのではありません。





ここで僕が言いたいことは、


「自分の期待は子供に
押し付けないようにしてください」



ということです。






子供が甲子園に出て欲しいとか
強豪校へ進学して欲しいとか


思うのは自由なのですが



結局は息子がどう考えているのか

ということが大事なんです。






あなたの期待と、
息子さんの意思が

同じ方向を向いているのなら


それは精一杯応援してあげてください。




もし違っているのなら、



あなたの期待に、
息子さんの意思を
無理に同じ方向へ向けようとするのは


息子さんのためにはならないです。




では少し長くなりましたので、
今日の内容をまとめます。




○子供が楽しくなさそうに
     野球をする要因は2つ
  【野球環境による要因】
       【親・指導者による要因】

 

○親や保護者の過度な期待が
    子供にとっての重荷になる


○自分の期待よりも、息子さんの意思を
 最重要視する
  


☆息子さんの意思を第一に尊重してください。





当たり前のことのように
思われるかもしれませんが、


この当たり前を忘れている親が
多いような気がしたので
今日はこのお話をしました。


もし、今日の記事で思うことがあれば
コメントいただけると嬉しく思います。



では☆



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