ミシガンは雨が降っています。

今年は本当に雨が多くて、お隣の敷地と堺の芝がずっとぬかるんでます。

さて、うちの旦那さんがずっと愛を込めてお家の改装をしてきてやっと全ての作業が終わったので先週末に売りに出ました。

このお家は私がここにお嫁に来る前に旦那さんと元奥さんが建てたお家で、離婚してからは旦那さんがボーイズ２人と８年暮らした家。

だから当初は自分の家という感覚がなくて、半年くらいは誰かの家にホームステイをしている感じがしたものでした。

引っ越してきた当初はこのお家のデコレーションはダサダサで（ごめんよ、旦那）、お世辞にも素敵な感じは全くなく（でもお家自体は素敵で、掃除もされていて清潔でした）、例えるならイケメンの素地を持っているのに服装や髪型がダサくていけてない男子みたいな。笑

そこからゆっくり時間をかけて家具を変えていき、古い壁紙を剥がし、照明器具を替えてという感じに自分の好みに整えていきました。

旦那さんは私と結婚する前は家を掃除することはしていても、自分の好みに飾るという発想はなかったみたいで（ついでにいうと服装もダサかった。笑）、私が徐々に変えていくうちに自分がどんなテイストが好きかわかってきたみたいで、ラッキーなことに私とテイストが似ているので、そこからは２人で選んで少しずつ自分たちが心地よいお家つくりが始まっていきました。

そんなこんなで９年かけて整えてきたお家。

引っ越すことが決まってからは急ピッチでさらにお家を素敵にするためにキッチンやフローリング、バスルームを改装しました。

そんな風にして出来上がった我が家は自分で言うのもなんだけれど、本当に素敵で快適！茶系のニュートラルカラーでまとまっていて、とても落ち着く空間になっています。あ、もちろん風水のお仕事をしているので、その辺も考えて整えてあります。

なのでここで我が家のご紹介。

リビングルーム側から見たキッチンとダイニングルーム。

キッチンのカウンタートップを憧れだったブッチャーブロック（分厚いまな板みたいな木でできています）に変えました。シンクも慎重。

床は明るいオーク色のものをサンダーで削ってステインを施し、アンティーク調にしました。（旦那が。笑）

これはゲストベッドルーム。私が妊娠しているときに見に行ったアンティーク市で一目惚れしたベッドルームセットです。この部屋はおじいちゃんの部屋って呼んでいて、亡くなった旦那さんのお父さんがてんとう虫になってよく挨拶に来てくれます♫

マスターバスルーム！大のお気に入り💗💗💗

ここは床、壁、カウンター全部アップグレードしました。

古いタイルを全部剥がして、床は木目調のタイル、壁はレンガを敷きました。（もちろん旦那が。笑）　奥に見える棚はこれもアンティークを職人さんがディストレス調にペイントしたお気に入り。

バスルームの奥から入り口側を見たところ。

シャワーブースも新調しました。

この大きな窓もお気に入り。

このバスルームでお湯に浸かっているとものすごく豊かな気持ちになれます。

これは二階のホールウェイから見た玄関の構図。

吹き抜けで気持ちがいいです。

壁に飾ってある絵はアーティストが描いたものでシリアルナンバーが入っています。

これは娘の部屋。

なぜか妊娠する前にすでにこの部屋はピンクに壁を塗った部屋。

カーテンもプリンセス調で、私もこんな部屋が欲しかったなー。娘、羨ましい！笑

次回はアメリカでお家を売るプロセスを書こうと思います♫

我が家を売りに出しました