涙が零れた
君に出逢えて良かったと思う度に
「出逢えて良かった」と思うことができる友はいるか。
この曲はVo.Fukaseが亡くなった友人に対する想いを3年かけて綴った曲である。
僕もいつか行く予定だけど君がちゃんとガイドしてくれよ
よく「乾杯」という意味で使われる「Cheer」。
実は「ありがとう」「じゃあ、またね」と言った感謝や別れの言葉としても使用される。
Fukaseにとって死は永遠の別れではないのかもしれない。
ポップなメロディに別れの歌詞を乗せているのが何ともSEKAI NO OWARIらしい。
別れた人が側に居てくれる気がする。
筆者もこの曲に励まされ続ける事だろう。
tears / SEKAI NO OWARI
初めは嫌いだった
君が僕を嫌ってそうだったから
君も同じだったと
聞いたのはそのずっとあと
調子はどうだい 飯は美味いかい wi-fiはあるかい
返事がないから 無いんじゃないかと思っているけど 無視してるならタダじゃおかない
僕もいつか行く予定だけど 君がちゃんとガイドしてくれよ
ご存知の通り面倒なとこがあるから 未知の食べ物はよく腹を壊すんだ
トイレはちゃんと綺麗かい
笑い事じゃないんだ
思い出すのはさ
君の笑顔なんかじゃなく
悪い顔だったりするんだ
涙が零れた
君に出逢えて良かったと思う度に
woah
tears
woah
cheers
言葉になれなかった
この僕の想い達は
わざわざ言わなくても
解るだろ兄弟
長い長い長い道を この列車で
思い出すのはさ
君の笑顔なんかじゃなく
悪い顔だったりするんだ
涙が零れた
君に出逢えて良かったと思う度に
帰りの列車
思い出す色んな事
笑ったら涙が零れた
ぽつりぽつりぽつりぽつりと
嬉し事がこんなに悲しい
涙が零れるほど嬉しい
いつかきっとまた
思い出すのはさ
君の笑顔なんかじゃなく
悪い顔だったりするんだ
涙が零れた
君に出逢えて良かったと思う度に
woah
tears
woah
cheers
