サバのみそしるのAKB小説ブログ 

サバのみそしるのAKB小説ブログ 

中心CPはさえゆきです!
リクエストとか、バンバン受け付けてるので、よろしくお願いします!

Amebaでブログを始めよう!

佐江side



 隣を見る。

 りんちゃんは真剣な顔でゲーム機と向き合っている。

 …………むーっ


「ねえ、今なにやってんの?」

「うん?さっしーとマルチ。」


 指原ぁぁぁ!!!!!次スタジオで会ったら絶対潰してやる。



「へぇー。」



 佐江は興味ないふりをしてりんちゃんに背中を向けた。


 りんちゃんなんて…りんちゃんなんて知らねー!

 どうせ佐江よりさっしーの方が好きなんでしょ?だったらさっしーと付き合えばいいじゃん!






「りんちゃんのバカ。」


「え?さ、佐江ちゃん?………きゃっ!やばい!死んだ…」




 へんっ!


「へー。どんまい。」

「ねえ、なんで怒ってるの?」

「別に。怒ってないよ。」



 さっしーに嫉妬したなんて言えない。



「そう。」


 なにも言わずに見つめられた。

 りんちゃんの目はいつだって澄んでいて綺麗。

 だから、余計佐江が汚く見えてしまうんだ。


「………」


 佐江は黙ってりんちゃんに両手を伸ばした。



「佐江ちゃん、寂しかったの?」


 りんちゃんはふふ、と笑って佐江をギュッとしてくれた。

 あったかくて、いい匂い////



「別に////でも、ありがとう。」


 さっきの事なんか忘れるように、佐江はりんちゃんによっかかって温もりに触れた。


由紀side





 まったく、素直じゃないんだから。

 佐江ちゃんは甘えたくなると、両手を私の方に伸ばしてくる。


 わかりやすいなー

 でも、そんなところが好き。






Fin




ーオマケー


佐江:「指原ぁー!!!話があるんだけど。」


峯岸:「(ニヤニヤ)さっしー、佐江ちゃんがなにかお怒りのようですよ?」


指原:「(あ、やばそう…)う、うん…ゴクリ」


佐江:「最近さー、りんちゃんがゲームばっかりで佐江に構ってくれないんだよねー」


峯岸・指原:「(痴話喧嘩かよ!)」


指原:「そのゲームなら、みぃちゃんもいつも一緒にやってるよ?」


佐江:「………峯岸、話を聞かせてもらおうか。」


峯岸:「(あ、私終わった…………)」