こんばんは
たろみです
お久しぶりの投稿になってしまいました。
ひっそりと、しかし着実に営業もサービス充実に向けても動いております!
しかし今日は!
感動したので、私のおすすめ図書をご紹介いたします。
普段、小説を読まないって方にも、
何卒、
この本は、
読むべきだと強く推薦いたします。
その名も、
遠藤周作『海と毒薬』
え?
名作だよって?
そうです。そうなんですよ。名作ですね。
でも、
大半の今の世代の人は、
教科書で名前は知ってるけど、読んだかなぁ?
誰?
って感じでしょうか。
私は、高校三年生で倫理大好き!になり、
国語は根っから好きでしたけど、
そんな私も
『高瀬舟』は読んだことはあっても、
この『海と毒薬』は、30代半ばにして初めて読みました。
簡単にあらすじをお伝えすると、
舞台は、戦時中の日本。
医学部で、捕虜の生体実験が行われたー。
というセンセーショナルな事件が題材となっています。実際にそう言う事件はあったそうです。この小説はフィクションですが、なんともリアル。そして心理描写が、話の展開が、秀逸すぎて、読み終わった後の感覚は、、、、です。
言葉に表せない、やりきれなさを感じる反面、無感動というか事なかれ主義な日本人の感覚が、よく分かる。今もまさにそうじゃないか?と感じました。良心の呵責とはなんぞや。と。考えさせられます。
私初めてじゃないかな?
速攻で2回読み直しました。
何とも、ショッキングでグロテスクな内容かと思うかもですが、そんなことはありません。
名作なんで難しいお話なんでしょ?も、そんなことありません。
とっても平易な文章でとても読みやすく、心理描写も分かりやすく、内容もあっさり。分量も少ないです。
ちょっとだけ医学用語が多いので、ん?って思うところがあるくらい。
今、読むべき本。
コロナが流行し始めたときにはカミュの『ペスト』が取り沙汰されましたね。
今は、戦争のニュースが連日流されています。そんな今だからこそ、読んでおきたい小説です。
私、実は、、、
私、実は、小説家を目指して何度か色んなところに投稿しているんですよ驚きですよね
お恥ずかしい話ですが、もちろん入選しておりません。でも、それは能力がないわけでも、努力が足りないだけでもないと思っています。
まだ、入選していない!だけ!
これから、入選するので←
今はまだ入選していないだけ!と思い込んでいます。
自分で言い聞かせています。
そしたら、本当にいつか入選するような気がしてるんですよね。
もちろん、
甘いって思う人もいるでしょう。
現実を見ろよってわざわざ言ってきてくれる人もいるかもしれません。
でも、
私の人生は私が決めていくわ!!!
って言って
颯爽と
あきらめず時間と情熱を注いでいこうと思っています
これ、言うべきじゃないよね。
夢って叶ってから言う方がカッコいいよね?
とか、
思ってたんですけど、
そんなのももはや
なんかかっこ悪!!
と思ってきました。
名作すぎて、こんな素晴らしい小説がすでにあるなら、私が書いても意味ないって言うか、足元にも及ばない。ムリじゃないか。あきらめよう。
って、
なったんですよ。読んだ直後は。
でも、
半日もしたら、
小説ってすごい!!!私もこんなすごいの書きたい!書く!
ってなってるんだから、
私の
バイタリティーっていうか
私の
頭の悪さ、
諦めの悪さ、は、
もはや
これも才能のうち
と思えてきましたよ
あきらめないで
また
時間かけて
やってこーーーーー!←営業時間外に。
やーー、恥ずかしいカミングアウトと共に。
素晴らしい作品、『海と毒薬』。
ぜひ読んだことのない人は読んでみてください。
図書館に行けば必ずあります!
それではまたーー!
たろみ