完全に存在を忘れていました。お久しぶりです。
なんか文字を書きたくなりました。
理由は幾つかあると思うんですけど、はっきりしているわけではなくて、多分ここ最近インプットするものが多く感情を揺さぶられた部分が多いからなのかなぁと思います。
そして私事で恐縮ですが、現在肺気胸で入院しています。
実は二年前にも肺気胸を患ってしまい、大学の卒論提出の時期とかぶって大変な思いをしたのですが、それがきっかけで喫煙をやめました。
それから特に音沙汰なかったのですが、前回とは逆の肺がやられました。
ただ今回かかった理由、まあ一応痩せ型の人はなりやすい病気ではあるらしいのですが、
多分前日に10km走ったのが原因です。
イキって走って肺いわすてお前、恥ずかしくておもて歩かれへんわ。
そんなこんなでそこまで重症ではなく自然治癒も出来なくないぐらいの病状でしたが、完治後も走るのは続けたいので手術を受けることにしました。
一年に一回は入院してるんですよね。病院送らレーターの称号はもらいました。
「私事で恐縮ですが」に続かせる文章が籍入れるやつじゃないのが残念でままなりません。
とまあ私情はこの辺りにいたしまして。
現在時間はたっぷりあるので、先日発売された小坂菜緒ちゃんの1st写真集「君は誰?」の感想をちゃんと考えようかなぁと思いました。
きっとこういう時に感情に任せて連ねる文章のことを日本語で「黒歴史」って呼ぶんだろうけど、
ここ最近イモって黒歴史作るのを避けてきてたので、久しぶりに作ってもいいかなぁと思えてきました。
まあそれっぽく書いてますが、つまりは暇なので推しのことを書きたいなってだけです。
小坂菜緒1st写真集「君は誰?」を拝見しました。
少し前提が長くなりますが、僕は写真集という媒体が好きです。
なぜ好きかと問われると困りますが、推しに触れられる媒体の中ではダンチで好きです。
おそらく、テレビやラジオやライブと違って写真集は
"「表現したい自分」を自分自身で企画できる場"
というのが好きな理由の一つなのかなぁと思います。
推しが見せたい自分っていうのはすなわち僕が1番見たい推しの姿なわけで。
なので写真集を見ると、たとえ推しでなくても多幸感がすごいです。
そんな小坂菜緒ちゃんの初の写真集。
タイトルが「君は誰?」でした。
初めは少し受け取りづらい印象のタイトルでしたが、秋元康さんの帯コメントを見るとプロデューサー目線の解釈が僕には全く思いつかないもので驚きました。
「とある映画監督が言っていた。『一流の女優は、カメラを回す度に別人のように見える』 小坂菜緒もいくつもの表情を見せるので、『君は誰?』と思わず聞いてしまう」
いいコメントですよね。すごく納得させられます。
ただ、実際にページをめくった僕が抱いた感想はどちらかと言うと逆のものでした。
小坂菜緒ちゃんってどんな印象ですか?
こういう質問が時々僕の頭に浮かびます。
サイリウムカラーはバイオレット&ホワイト
なので、彼女を応援している人にイメージする色を聞くと、紫と答える人は多いんじゃないでしょうか。僕もそうです。
でも彼女を一言で表す際に、結構な頻度で聞くフレーズがあります。
「透明感」
「透明」と言われて嫌な人はいないと、僕の好きなおぎやはぎの小木さんが言ってたのを思い出しました。
なるほどその通りだと思う。
使い古された言葉ではありますが、清潔で純粋。令和の女の子は大抵こう言われると嬉しいのよって近所の田中さんも言ってました。
でもなんかこう、彼女を応援している"オタク"であるはずなのに、そんなありふれた言葉でしか彼女の魅力を表現できないのが何となく悔しかった。
オタクってほら、気持ち悪いじゃないですか?
なんかこう、自分だけの表現とか見つけたくなるもんなんですよね。そうですよね?
しかし、大学で文学部だった私ですがそんな極強(ごっつよ)ワードは特に持ち合わせておらず、
圧倒的な存在感がありながら同時に成り立つ彼女の儚さをどう表現すればいいのか、
この世全ての日本語が稚拙に思えました。
結局僕にとっても彼女の印象は「透明感」でした。
そして僕にとってそれは少し寂しい意味合いでもありました。
小坂菜緒ちゃんがけやき坂46のオーディションを受けた頃、彼女は14歳でした。
オーディション番号が15番だったこともあり、ついたあだ名は「いちごちゃん」
当時から話題になるほど彼女のポテンシャルは素晴らしかったようです。
ですが、僕がけやき坂46に触れたのはもう少し後のことであり、小坂菜緒ちゃんを1番好きになったのはさらに後のことなので、僕は当時の彼女のことを知りません。
僕が本格的に彼女を好きになったのは日向坂46へ改名する少し前のことです。
そして、日向坂46がデビューする際に彼女に用意された椅子は真ん中にありました。
プレッシャーに押し潰されそうで、でも僕の中では誰よりも輝いていて、やはり誰よりも輝いて見えました。(大事なことなので2回言う)
なので僕の知る小坂菜緒ちゃんは「大阪生まれの14歳」ではなく
初めから「日向坂46のセンター 小坂菜緒」でした。
僕でもわかる小坂菜緒ちゃんの魅力はたくさんあります。
自分を律せられる強さ、他人を惹きつける人間性、努力家なとこ、器用さ、愛嬌、ほっとけなさ、笑う時に右下に揺れるとこ、口角がキュッとあがるとこ、ノートに恐竜のシールを貼るとこ、嬉しいと早口になるとこ、オタクなとこ、かわいいとこ、ちゅるんちゅるんするとこ、いっぱいあります。
小坂菜緒ちゃんは凄い。
ただ、凄いが故に、時々彼女のことがわからなくなる。
なので1stアルバムでセンターが変わった際の彼女のコメントはくるものがありました。
彼女は誰よりも凄いけど、1人の女の子だ。
じゃあ、小坂菜緒ちゃんらしさってなんだろうな。
今まで「透明感」で済ませていたもの、それがこのなんとも言えない寂しさの正体でした。
見えてるようで何も見えていなかった、見ることを諦めていた「彼女らしさ」
その答えが今回「君は誰?」で見えた気がしました。
「君は誰?」の全てのページを見終えた後、心が震えました。
この写真集には小坂菜緒ちゃんがいた。
僕が「透明感」の一言で誤魔化していた、幾つもの彼女らしさがそこにはありました。
彼女の色は一つじゃなかった。
明るい黄色、落ち着いた緑、儚げな青、力強い赤、妖麗な黒、神秘的な白
どれを見ても確かに小坂菜緒ちゃんで、全てが彼女らしさで詰まっていて、それは僕が1番見たかったものでした。
彼女を見ていると、時々頑張りすぎていて不安に思う時があります。
なんでも出来てしまうというのは間違いで、できるまで諦めずに自分を追い込んでしまうところが彼女にはある気がします。
もちろんそれができるのは凄いことなわけで、僕が彼女に惹かれた理由もそこにある気がします。
ただ、この一冊には楽しい部分しか感じられなかった。
彼女は感情をあまり表立って出さない人だと思うから、そんな彼女が満遍の笑みを浮かべているところが嬉しかった。
沢山の幸せが詰まった一冊でした。
なので、この作品を見て一番に感じたのは「嬉しい」でした。
18歳という人生で1番多感な時期、その一つ一つを最高のコンディションで収められたのは信頼できるチームの皆さんとの絆があったおかげだと思います。
聞くところによれば重版の連続だそうで、改めて小坂菜緒ちゃんの凄さを実感できました。
これから先、また縁があれば第二弾、第三弾と写真集の発売が決まるかもしれません。
ですが、間違いなく、彼女の初めての作品がこの一冊で良かった。
この一冊に出会えてよかった。
この写真集は、「君は誰?」という言葉に納得してしまった僕にとっての答えであり、最高の宝物です。
「君は誰?」
君は「小坂菜緒ちゃん」だ。










































