書店で売られている新刊達。
一説によると返本率(本屋→倉庫)は40%にも達するとかしないとか。
これらは再び店頭に取り寄せられて売れることもあるけど、それはごく一部だ。
活字離れなんて言葉は随分前から言われているけど、
そんなに離れているかは実は疑問で、
本質的には再販、つまりは中古販売が原因の一番じゃないかと思ってる。
自身を翻ると、
確かに新刊ってあまり買わなくなってて、
絶対に新刊で買うのは、米沢穂信さんと、あさのあつこさん、(ともにシリーズ連載モノだ)
くらいなのである。
これはちと少ない。
一方、中古で買うのは多い。赤川次郎や司馬遼太郎といったビッグネームから、
なんかフラフラと手にしたものまで。
本屋にはよく行くけど、あまりの商品数の多さに選ぶのが大変なので辟易している。
言っちゃ悪いが、「この文章力で出版を許していいんだろうか?」と思うようなものも意外と多い。
なんというか、業界全体が質を求めずに粗製乱造で売上を求める方向に動いているような気がして、
このままでは、良い本が埋もれてしまい、そのうち本自体が見向きもされなくなって、
みんなで貧乏状態になってしまうのではないかと。
それと相まって中古市場が大きくなってるもんだから、余計に出版界は焦るし。。。
かといって、再販が禁止されたら僕自身には大きな痛手になるし、
結局、人は自分のエゴ抜きには生きられない馬鹿な生物だなぁと、つくづく思う。
