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宇宙とダンスをしよう!

自分の心の声に耳を澄ませて自由に生きよう

 書物や映像などから今まで、何度も見たり聞いたりしたことで頭では理解したように思うのだが、どうしても腑に落ちないことがあった。「生きているだけで、そこに存在しているだけで価値があり、誰かの役に立っているのだ」ということ。

自分は何で生きているのだろう?とか、いてもいなくてもどっちでもいいのでは?など、なぜここに存在しているのだ?という、誰しも一度は考えることなのかもしれないが、漠然とした虚無感を抱えていた。

 

 そして最近思ったこと。

自分の人生の主人公は自分である。今世で感じたい感情を体験するために、必要な役柄を与えられているのが自分以外の人々だ。そうだとすれば、私自身も誰かの人生に必要だということになる。昔習った数学の証明問題のようだが(笑)・・であるから、この世に不必要な人など一人もいないことになる。

まるで演劇のように自分が描いてきたシナリオを演じるのが生きるということかもしれないと思う。もちろん、そのシナリオの中で主要な登場人物でセリフが沢山あり、主人公と密に関わる人々と通行人といった端役である場合があるのだろう。特に家族や恋愛関係になる相手からは、お互いに学ぶべきことが沢山あるから色濃く自分自身に向き合わされる。そしてその多くの関りから、自分が何者であったのかを思い出す。

 

死ぬまでにすっかり、思い出したいものだ。